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井上理津子 / 集英社インターナショナル (8件のレビュー)
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no-chindayo
いつか親を亡くす。 たぶんいつになろうと、ショックや悲しみや、戸惑いがあると思う。 本書はすごくリアルで、実際に起こったそのショックや悲しみ、戸惑いがつたわり、参考になった、と言うと待ってるみたいでい…やだけど、、、。 パワフルな義姉さんと仲良しで何より。 やはり、こういうことは誰かと助け合わないとしんどい。 現実は亡くなるまでの介護、お金、治療、延命、家族意外の親族の意見、沢山の面倒ごと、体力的な負担もあるんだと思う。 書くことで両親の死ときちんと向き合い、整理できるのは羨ましい。 あとがきにある「さよならのあとで」は私も友人を亡くした時に救われた本。続きを読む
投稿日:2022.02.12
湖永
著者が、ご両親を見送るまでの様子をまとめている。 私自身もそうだが、「いずれ親が死ぬ」ということはわかってはいる。 だが突然だと狼狽える。 著者も母親の急死に父親のケア…いろいろな人の手も借りな…がら仕事もしつつなんとか平常にと思ったところ父親までも逝く。 壮絶な介護や看取りというようなことは書かれていないが、亡くなるまでの著者の心情がわかる。 続きを読む
投稿日:2021.12.24
スティンキー*
著者が52歳の時、ご両親を続けて亡くした時の体験を綴っています。 とある出来事からある日突然、心の準備もなく著者のお母さんは危篤状態になります。 ブログにて詳しいレビューしています* https:…//happybooks.fun/entry/2021/04/09/170000続きを読む
投稿日:2021.04.19
shinpapa
85酒場の作品で好きになったライターの、作家としての一面を見た気がする。これがこの方の原点だったんじゃないかな。で、また酒場紹介も書いて下さい。待ってます
投稿日:2020.10.08
jkrabi
まだと思いながら、両親の事は気になっており、手に取る。著者の実体験をベースに、母、痴呆の父を送る話。延命、葬式、兄弟などの意見の相違など流れを読むことで体験でき参考になる。女性目線だからだろうか、動揺…しつつも、淡々としている場面もあり、私ならもっとオロオロしてしまうだろうな。 【学】 入院はさせない方がいい 葬儀も想定しておいた方が良い続きを読む
投稿日:2017.10.25
kazuosogou
このレビューはネタバレを含みます
著者が知り合いだから読む。親の介護、葬式等々。老後になると人に頼らなければならないことがよく分かる。親の死に目に合わせたいよいう気持ちと、現在の生活を守りたいという気持ち。どちらに比重をかけるかはその人の人生観だろう。どちらが正しいかという判断はできないと思う。
投稿日:2017.06.30
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