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鈴木大介 / 講談社 (34件のレビュー)
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うにまき
サブタイトルに堅苦しいものを感じましたが中身は結構カジュアル、それでいて的を得た感じで読みやすいです。あとがきも頷ける内容です。よくある発達障害にはこうしましょう、のような教科書みたいな本とは違うわか…りやすさがあると思いました。是非。続きを読む
投稿日:2023.12.31
Russian Blue
当事者ではないとわからないことって沢山あるけれど、そういったこととか、今の社会についての問題提起、とてもわかりやすい こういったわかりやすさはエッセイならではだと思います ただ、当事者になってもその…人本人ではないから完全に理解できるということは無理だろうとも思います。それはきっと、著者もわかっている気がします 自身の病気を通してとてもうまくいったケース。こんなケースが一つでも増えて欲しいと思います。 と、同時に 発達障害を通して 今の社会はどうあるべきなのかを考えさせられる本です 環境が不自由を障害にする続きを読む
投稿日:2023.05.27
Ryouga
「障害化させない社会づくり」は、一人一人の意識が大切。色んなパーソナリティがあって当たり前の世界。もうすぐだよね。
投稿日:2023.05.03
めんたむ
筆者の、障害は環境がつくるという言葉にすごい共感した。もし誰もが字を読めなくても暮らしてた昔なら、識字障害は障害者でないし、多動性が問題しされるけどそれは教室に座ってじっとしないといけないから。 筆者…の述べるように、なんでできないの?ではなく、どうしてできないのかどうしたらできるのか考える社会になれば多くの人が生きやすくなる。 やればできるは傲慢続きを読む
投稿日:2023.03.18
Bikkie
これはいい本。 全編を通じて軽妙なタッチで読みやすいが、内容は「自分や相方との向き合い方」という点において、重く、かつ、本質的。特に、著者のように脳梗塞を発症しなくても、誰しも加齢でだんだん心も体も劣…化することが避けられない中、遅かれ早かれ直面する困難さに対する心構えを教えてくれる。 「何事も経験しなければ分からない/分かり合えない」と書いてしまうとネガティブだが、逆に「経験により分かり合える」なら歳を重ねることも悪くないかもしれない。続きを読む
投稿日:2022.05.26
宇宙猫
高次機能障害になった夫が自分の困り事を通して発達障害の妻を理解し、支え会える関係になるまでを書いたノンフィクション。 発達障害の特徴は人によって様々なので全てが当てはまるわけではないけれど、自分の気持…ちや考えをうまく言葉にできない当事者(うちの息子もASDで知的障害はないけれど気持ちを表現するのは不得意)の苦しさを推察する手がかりになる。 支援級に在席していても「やればできる」と言われがちで困っている息子。だからといってやること全部をとりあげてしまうのも本人のやる気や自信を失わせるそうなので見極めが大事だなと思った。続きを読む
投稿日:2022.01.25
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