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竹宮惠子 / 三栄 (25件のレビュー)
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総合評価:
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micho
何が起きているのか、詳細にはわからないのに、気付けば惹き込まれページをめくっていて、心にさざなみを残して終わっていった。そんなお話でした。
投稿日:2019.10.23
ghostrider
グランドマザーとの対決。ジョミーとキース。どこまで行っても地球に縛られる人類。 話を構成するだけでもすごい。それを絵にするのはもっとすごい。漫画文学といっていいのかしらないが,その力を感じる作品。
投稿日:2018.02.01
reinou
このレビューはネタバレを含みます
2007年復刻版刊行、初出1977~80年。感想を書けるようなものではない。ただ面白かったと。そして、多面的な登場人物描写から見て、シーンをあらゆる角度から解読し、夫々の立場の違いを踏まえつつ読むと、また違った色合いを映し出すように思える。メカ・宇宙船の設定は流石に宮武一貴氏等には及ばないが、そこまで要求するのは酷というもの、あるいはないものねだりなのだろう。ちなみに、メカ描写は、あの「ひおあきら」氏だろうか。ならば、宇宙空間の戦闘シーンにおける描写は、彼の力に負うところも多いはず。
投稿日:2017.01.22
korokorokoron
面白くて一気に読み終わってしまった。風の谷のナウシカ,イティハーサ,などなど出た順がどれが先かはわからないけれど,あらゆる要素が詰まった作品。キースが最後にコンピュータを停止するところは,ナウシカが墓…所を破壊するシーン,タカヤが天音を倒してしまったシーンを髣髴させた。 AIの大がかりな研究が始まろうとしている今こそ,読み直しておくべき作品の気がする。星新一の「声の網」も併せて読むともっと良いかも。続きを読む
投稿日:2016.06.20
Chanrisa
読み終わった後もしばらくこの「地球へ…」のことが頭から離れない。 まず、この題名から最高。地球へ…という言葉に全てが詰まっている。彼らの望みであり、願いであり、そして約束。ただ一心に地球へと向けられた…想いの強さに、泣きたくなってくる。 この物語では、皆が地球に全てを懸けている。どうしてそこまで求めるのか、求めずにはいられないのか。私の生きているこの場全てを支えているのが地球ということを改めて実感したのだ。 キャラクターも皆魅力的。ソルジャーとジョミーの関係はもう言い表せないくらい。彼の色んな想いを受け継いだんだよね、ジョミーは…。 ジョミーと対する位置にいるのがキース。マザーの申し子だと言われても、シロエやサム、マツカとの出会いや別れを通して、彼も人間のしていることに疑問を感じていたのだ。シロエもマツカも切なくて…。マツカの、「彼についてきてよかったのだ ー満足だ」が印象深い。 そしてこの物語が、単なる作り話に思えないこともすごい。本当に起こるのではないかと、どこかで思ってしまうような現実味があるのだ。 ミュウも自然に生まれてきたもので、平等で、そして精一杯生きたのだ。マザーという存在に考えることを委ねずに。ミュウは自分たちで生きているのだ。 そしてトォニィ…!全てを捧げていたジョミーを失って、孤独に仲間の魂と共に宇宙へ。ジョミーを奪った地球から遠くへ… エピローグ、キースの記憶を持った少女とジョミーの記憶を持った少年が出会い、手を握り合う。地球がどうなっているかはわからないけれど、希望が持てる終わり方。 もう離れない…おお…。続きを読む
投稿日:2015.02.14
りた
人間はどこまでも自分に似た相容れない存在を憎まずにはいられないのか、という問題を投げかけ続ける作品です
投稿日:2014.05.22
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