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石持浅海 / NON NOVEL (27件のレビュー)
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総合評価:
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manndanana
「路上で踏んだ靴底についたガムみたいな話題の話」って言う前作の先入観があったけど、気を取り直してと意気込みながら読んだ本作の冒頭で前作の… あああああああああ…と頭を抱えながら最後まで読んでみたけど…、あの学生の関係性がどうしても…石持氏の書く学生のノリが生理的に合わなくて…あああ…ポジティブなレビューにならない… あくまで私に合わなかったってだけで…続きを読む
投稿日:2024.04.14
kogakura
2021/11/22 読了。 図書館から。 シリーズ物だったみたいですが、 これだけ読んでも大丈夫な気がする。 徐々に詰めていく感じが淡々とはしてるんだけど 一気に読んでしまう。 前作からちゃ…んと読もう。続きを読む
投稿日:2021.11.28
shifu0523
このレビューはネタバレを含みます
成功した旧友を祝うために集まった仲間たち。その席で、仲間の一人が恩師を殴り殺してしまう。事件は単純だった。しかし、そこには別の人間の思惑が絡んでいた。 成功した者の人格の問題ではなく、失敗した者から見たときの話だから、どうしたって同席は無理なのだろう。身につまされる。
投稿日:2021.10.09
masabox
待望のシリーズです。どうしても新書タイプで読みたくなるのは、なぜでしょう。目線の進め方が、この作品シリーズにあっているのでしょうか。議論や切り返しで、全体の場を支配する、そんな攻防を第三者目線で見たら…どうなるか、それだけで、もうたっぷり堪能できます。その場に居合わせたらって言う読者の願望が少し叶う展開でした。続きを読む
投稿日:2021.06.07
みつばち
高校時代の予備校の仲間が15年ぶりに集まり、夢を叶えたメンバーのお祝いをすることになった。 しかし祝賀会に参加していた恩師が仲間の1人に目の前で撲殺されるというショッキングな事態に。 残されたメンバー…たちはこの事態にどう向き合うのか… シリーズ5作目で初めて犯人を追い詰める優佳が第三者視点で描かれる。 といっても第三者である小春は4作目に登場した高校時代の「親友」で、十分に頭が良いのでテンポ良く進む。 今までは比較的動機に興味がなかったような優佳が心理的な部分での読み合いがメインであった今作。 この物語だからこそ、第三者目線で語られる必要があったと言えるし、第三者目線だからこそ、この物語になったと言えるのではないかと思った。続きを読む
投稿日:2019.11.26
まり
碓氷優佳シリーズ。 トーエンという、夢を語り合った予備校の仲間たち。 ひとりの成功者のための約束の祝賀会(同窓会のようなもの)で起きた恩師殴打殺人。 仕掛人を見破ったふたりが、その理由を会話で探る。 … 私が推理したのとは違った。 石持浅海のミステリーは、結果(事件)とヒントが提示されて、読者も一緒に推理していけるのが楽しい。 ここに登場する優佳たち数人の女性が高校のクラスメイトだった頃のエピソード「わたしたちが少女と呼ばれていた頃」も続けて読むとよいかと。(どっちが先でも大丈夫)続きを読む
投稿日:2019.09.12
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