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明野照葉 / 光文社文庫 (6件のレビュー)
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よつば
明野照葉さん 文庫書下ろし作品 プロローグから不穏な空気感満載で、遺影の女性は誰なのかが気になり、ドキドキしながら一気読みでした。 明野さんの作品は全て読んでいますが最近の著書は以前の物より平凡な…作品になった印象を持っていました。 けれど本作はクセ&毒に加え、「魔」まで持った人物が登場し久々のイヤミスサスペンスを堪能出来ました。 主人公はOA機器を扱う会社で働く西原早季ですが、主役を上回る感の温子の存在が大きく、又早季が好きになった恭平と言う男もかなりの「魔」を感じる人物で恐ろしかった。 ラストに向かっての展開は思いも寄らない物で意外性もあり飽きずに読めました。 エロとイヤミスとサスペンスが合体した様な作品です。続きを読む
投稿日:2023.02.11
まちか
魔家族ってすごいタイトルだなーって思いながら久しぶりの明野照葉でした。 まさしくタイトルどおりだしすごいエロドロ! ストーリーも登場人物もぶっ飛んでてイッキ読みでした。 恭平と温子もなかなかの魔だった…けどそれよりも二人の血を引く梨子がこれからどんな大人になっていくのか、、めっちゃ気になるー!続きを読む
投稿日:2022.11.01
ホワイトタイガーよー
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりの明野照葉。 この人の本って いつもは引き込まれて一気読みなんだけど これはそうでもなかった。面白くないわけじゃないけど それほど引き込まれず 休み休み読んだ感じ。 タオのお母さんが登場して 事件が起きてからは 想定外の展開にどうなるの?とページをめくる手が止まらなかったけど それ以前の4角関係?5角関係?6角関係?には さほど興味が持てず。 エピローグを読んで この妊娠が事実なら 本当に筋金入りの魔家族だなと。でも決してイヤな気持ちでなく もはや恐れ入りましたくらいの気持ち。むしろ読後感は清々しい 笑。この強さ このたくましさ この打たれ強さ が むしろ羨ましい。ここまではっきり自分の中の優先順位がはっきりしてて なにがあろうとも 誰にどう思われようとも 自分たち家族以外の誰を犠牲にしようとも 全く揺るぎない。こう生きられたら 生きやすいだろうなと。 登場人物の中では 柴田香織が1番すき。あんまり出てこないけど 笑。彼女と早季のやりとりが良かった。 星3.5
投稿日:2019.03.10
fukayamamoru
亡き妻の若い母親とできてしまう男と、その男を愛する女の話。 何だか少し前の昼メロを見ているようなイヤミス感満載のお話。 でも嫌いじゃない。
投稿日:2018.05.22
kei_m
OA機器を扱う会社で働く西原早季。憧れの上司である西原は妻を亡くし幼い娘と暮らす。だが、彼の家には、もう一人の女性がいた。 面白かった。 明野照葉さん健在だ。
投稿日:2018.02.17
さくら
う~ん、ヌルい。 全体的に中途半端。残念。 あと、言葉の使い方とか文章の組み立てが時々おかしかったのが気になった。
投稿日:2018.01.16
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