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瀬川貴次, 三日月かける / 集英社コバルト文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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三田主水
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2009/09/post-6427.html
投稿日:2020.03.24
うらこ
このレビューはネタバレを含みます
「地獄の花嫁がやってきた」シリーズの3作目となりますが、新たなキャラ、迦楼羅王が出てきました。いろんな作品で、迦楼羅王という名前のキャラが出てくるのを目にしますけど、この作品の迦楼羅王は、ナルシストでちょっとキモイ。確かに夜魅姫でなくても願い下げです。別に出てきた、新妖キャラのお子ちゃまカラス天狗は、主の命を裏切ってでも、暁信に助けてくれた恩を返して、とってもかわいいです。(多佳子姫には超おびえてましたけど。。) 多佳子姫と暁信の目の前で、迦楼羅王に夜魅姫がさらわれてしまい、迦楼羅王の手から夜魅姫を取り返しに行くのですが、自分の好きな人が自分を助けに来てくれたら、夜魅姫の気持ちはもう変えられないと思います。どうしても手を切りたいのであれば、折角途中で夜叉王も出てきたのだから、夜叉王にまかせた方がよかったんでは?ってちょっと思いました。 (まあ、それでは、話が続かなくなってしまうんですけどね。) 最後は、迦楼羅王も夜叉王もなんだか仲良くなってしまいましたけど、途中の宴会の様子から、夜叉王と多佳子姫、暁信と夜魅姫という組み合わせもありかなぁって思いました。
投稿日:2011.01.08
sleepykitty
迦楼羅王の造形が酷くてわろた。 夜叉王は今回はちょっとかわいかったなあ。 ヤミーは彼の良さを早くわかるべきだと思います。頼りがいがあっていいじゃないか。 イマイチ乗り切れないのは、女性陣の書き込みが…多目だからかなと推測。 作者の同じ平安時代を舞台とした暗夜鬼憚と比べて、キャラクター間のバランスがあんまり良くない印象がある。 斎院とヤミーが出張りすぎて、彰信君や他の男性陣の影が薄くて、愛着がわきにくい。続きを読む
投稿日:2009.07.04
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