【感想】漢字とカタカナとひらがな

今野真二著 / 平凡社新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • rokkosanjin

    rokkosanjin

    「漢字・カタカナ・ひらがな」という3種類の文字から成り、それらを書き手が自由に組み合わせて表現する日本語には「正書法」がないと言われている。5世紀に中国から伝わった漢字をベースに「ひらがな」と「カタカナ」が生まれ、それらが組み合わさって趣きのある表現力豊かな書き言葉となった日本語は、世界に類を見ない優雅で美しい言語と言えよう。本書はその日本語における文字の生い立ち・歴史を考察したもので、言語学を学ぶ人のみならず全ての日本人にとって大変に興味深い内容。続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • hiro1548

    hiro1548

    日本語最大の特色は表記法が複数あること。これを小学生のときに習った覚えがある。
    ここでは「正書法がない」という。同じことばでも漢字で書くのかひらがなで書くのか。その使い分けはどうなのか。日本語の書き方の歴史をとらえる一冊。ちょっと分かりにくい(漢語とくずし字が理解しにくい)けど、刺激的だ。続きを読む

    投稿日:2018.03.03

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