【感想】岳飛伝 十 天雷の章

北方謙三 / 集英社文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
3
7
2
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0

ブクログレビュー

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  • 俊之

    俊之

    南宋水軍と梁山泊水軍の戦い。
    陳火村で100人と戦い蔡豹が死ぬ
    南では、辛晃と岳飛の戦い。
    などなかなか印象的な場面が多かった。

    投稿日:2023.06.11

  • unodai

    unodai

    先人達の思いを受け継ぐ、次世代のメンバーが、改めてその志に向きあい、今の状況に合わせ考え抜く。
    ついに、その言語化の一端が見えて来た!

    投稿日:2022.10.19

  • おとがわ

    おとがわ

    3.9

    梁山泊の目的や意志がどんどん明確になってきて、終盤に近づいていることを感じる。
    ただ最終的にどういう形で収まるのか全く分からん。

    投稿日:2022.03.09

  • シンタロー

    シンタロー

    このレビューはネタバレを含みます

    南宋水軍と梁山泊水軍の戦は梁山泊が勝利した。
    金と梁山泊の戦は金が内政に乱ができたため引き分けになった。
    南方でも南宋軍が敗走した。
    本巻で一番ドラマチックだったのは蔡豹の散り方だった。幼少期は毒母に育てられ不遇だった蔡豹が恋人ができ今から幸せになるという所で秦檜の指示で村ごと葬られた。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.11.03

  • 寛斗

    寛斗

    海戦がとりあえずは終結。
    梁山泊・南宋ともに大きな打撃だったが南宋海軍総帥「韓世忠」はその座を追われることに。
    秦容・岳飛の方でも戦いが始まりいよいよ話は中盤から後半に向けてといったが感じなのであろう
    闇の世界・流通の世界も戦いが広がる一方である。
    さて、話はどうすすんでいくのだろう??
    続きを読む

    投稿日:2019.01.02

  • マッピー

    マッピー

    北では呼延凌とウジュが対峙し、史進がウジュの首を狙う。
    そして南では南宋と岳飛・秦容連合軍が対峙し、岳飛が辛晃の首を狙う。
    いつの間にか、敵の首をとってさっさと戦を終わらせることが目的になっていて、ちょっと驚く。

    ”民の営み。地図に描かれた広大な地域にいる、すべての民の営み。それが、利害もなにもない、もともとあった梁山泊の志に繋がる言葉ではないのか。”
    宣凱と王貴の考える梁山泊の在り方。

    土地ではない、政ではない、ましてや王家の血筋ではない国の本質。
    それが民の営みだと言われればそうなのかもしれないけれど、あまりにも物流や交易に傾きすぎていて、経済さえ守られていたら民は幸せだというのだろうかと考えてしまう。

    今まで一度も好きだと思ったことのない蔡豹(さいひょう)の来し方をしみじみ思う。
    親の愛って重すぎると呪いになる。
    呪いが解けたから愛情を持てたのか、愛を感じたから呪いが解けたのか。
    彼の人生の収支はプラスになったのだろうか。
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    投稿日:2018.11.13

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