【感想】子供に自慢できる 日本史話のネタ帳

河合敦 / 講談社
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 校正・校閲の鷗来堂

    校正・校閲の鷗来堂

    みなさんは子供から質問を受けたら、どのように答えますか?
    私の父は、「辞書を引け」でした。答えを知らないからなのか、自分で調べる力を養ってほしいからなのか、今となっては謎ですが、もしかしたら、その時の答えが子供の将来に影響を与えるかもしれません。
    この本は、実際に著者が子供から歴史の疑問を挙げてもらい、それに答える形式を取っているため、子供とのコミュニケーションを図るのにうってつけです。
    http://works.ouraidou.net/?page=1
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    投稿日:2015.02.04

  • 岡本大輔@介護支援専門員

    岡本大輔@介護支援専門員

    このレビューはネタバレを含みます

    チェック項目3箇所。奈良時代のはじめ、和同開珎一枚で一升の米が買えたといいます、一升は1、5キロです、現在、15キロの米はおよそ5000円くらいですから、今のお金にして和同開珎は500円程度だといえるのです。江戸時代の医者は、全員無免許でした、現在のように難しい試験を受けて国家資格を取得する必要がなかったため、誰でも名乗りさえすれば医者になることができたのです、「医者には男の屑がなる」といわれたように、他に仕事がないのでやむなく医者の看板をかかげる者も多かったといいます、ただ、病を治せなくては患者は集まってきませんから、藪医者はすぐに淘汰されました。江戸の長屋には風呂やトイレは付いていません、風呂は相当な豪商でも、火を出して厳罰に処されるのを嫌い、つくらないのが普通でした、部屋にトイレがないので、排泄は外の共同便所でしますが、排泄物は近郊の農家が引き取りにきました。

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    投稿日:2013.01.15

  • ぴの

    ぴの

    テレビでおなじみ河合先生の本。「和同開珎は今のお金の価値に合わせると一枚いくら?」とか、「鎌倉幕府の成立年代は?」など、教科書レベルの日本史から出る疑問に回答している本。文章は平易でわかりやすいです。

    特に目新しい情報はなかったので、どちらかというと、日本史好きな人よりも、大河ドラマや映画などから一時的に興味を抱いた人におすすめ。
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    投稿日:2012.07.29

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