【感想】修羅海道 清水次郎長伝(下)

津本陽 / 角川文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • estset

    estset

    このレビューはネタバレを含みます

    小説仕立てではあるが、歴史書の抜粋の列挙に過ぎない。
    名高い「清水の次郎長」やその子分たちを知りたくて手にとったが、エピソードを列挙されては「みな次郎長におそれいった」といったような下りで終わってもまったく感情移入できない。
    かの森の石松も死ぬエピソードで初登場し、そのまま死んでいく。その他の子分も「そのときいたのは大政、小政、○吉、×吉・・・」と似たような名前が個性なく書き連ねられるばかり。
    かなり薄い文庫二冊なので、紙面の都合やら、元となる歴史書の少なさなど理由があるのかもしれないが・・・

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    投稿日:2012.02.21

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