【感想】ホテル・メランコリア

篠田真由美 / PHP研究所
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
2
4
6
2
0

ブクログレビュー

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  • chie0305

    chie0305

    舞台が横浜なので、文章が映像となって頭に入ってきた。
    赤い靴の話が好き。横浜といえば赤い靴!
    ただ、追いかけたいストーリーと全く関係のないストーリー混在していて、ちょっと退屈するところはあったかな。篠田さんの本は2冊目。描く世界観は好きだ。続きを読む

    投稿日:2017.12.25

  • ふろふきこ

    ふろふきこ

    全体的に雰囲気は好み。ただ雰囲気が好みなだけで、内容はだいぶ安っぽいありがちなミステリーが目について残念。
    「百合、ゆらり」とか何を勿体ぶって話してんだかと鼻白んだぐらい謎がショボい上に謎解きもショボい。
    柘榴画廊だとか、アメジストのビスク・ドール等単語のセンスは好きだし、文章も読みやすいのに幻想的ですごくいいのに…と思う。
    気に入ったのは「赤い靴を履いて」「黄昏に捧ぐ」の2つ。
    続きを読む

    投稿日:2015.03.28

  • shifu0523

    shifu0523

    【収録作品】赤い靴を履いて/憂うつという名のホテル/黄昏に捧ぐ/影に微笑むカッサンドラ/ビロードの睡り、紫の夢/百合、ゆらり/あなたのためのスペシャリテ/時過ぎゆくとも

    投稿日:2014.02.22

  • kazya2001

    kazya2001

    このレビューはネタバレを含みます

    篠田ワールド。
    妖しさ満点。私的に好きな作風。ジャンルは何になるのか分からないけど、分類する方がおこがましいのかも。
    短編集ってところも読みやすかった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.12.05

  • totoko

    totoko

     今は何処にあるのかわからなくなってしまった、記憶の中の思い出のホテルを探す話。

    ホテルに関する話の聞き込みをする形で、いくつかの話が合わさった短編集だった。

    少し怖くて、薄暗くて、生臭くて、色んな人間の想いが複雑に混ざり合ってマーブル模様になって。
    そんな一人一人の人間の中で琥珀のように眠るメランコリーやノスタルジーの痛々しさがだけど心地よく、穏やかな気持ちで読み終える事ができた。

    中盤で出てくる美少年キチがまた痛々しくて印象的だった。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.08

  • あの屋

    あの屋

    返却棚から。横浜の古いホテルにまつわる連作。ちょっとホラー要素もあったので、くじけそうにもなりましたが…
    映像化したら綺麗かもなぁ。センス良ければ。
    2013/7/8読了

    投稿日:2013.07.20

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