【感想】放課後の厨房男子

男子たちがかわいい(笑)
特に感動するとか共感するとかはないんだけど、悪人が出てこないし、気楽に楽しく軽〜く読むのにピッタリです。

創立102周年を迎えた県立末那高校は男子校で、部活動の主流は運動部。料理好きの先輩が立ち上げた通称「包丁部」は、常に部員不足で存続の危機に晒されている。新人部員を獲得しなければ、と部員たちが目を付けた…のは…。

ふぉ〜ゆ〜が舞台で演じていて、帯目当てに購入(笑)
それぞれの配役を当てはめて読んだけど、しっくりくるね。
不知火が松って、、ぴったりすぎる(笑)

スコーンを食べたくなったよ。続きを読む

「料理に青春をかける熱い男子高校生の話！」ってほどでもなく、ゆるーい感じが好きです。
ゆるーいのに、真剣。そして、意外に連帯感もあり。
料理がメインではなく、料理を作る男子高校生たちがメインな作品です…。続きを読む

まさにラノベ！ところどころ鼻につくけどラノベならではかな。食べ物がそこまでおいしそうにかかれていなくて残念。

男子校で訳あって包丁部（実質調理部）に所属する男子生徒たちの部員集めやら文化祭やらのあれこれ。

料理を全面に押し出している割に料理そのものの描写がおざなりで拍子抜け。
そして何よりキャラ達の会話が妙…に不自然。
雑学を詰め込もうとするせいか、キャラに個性を持たせようとするせいか、はたまた話の展開の為なのか、普通の男子高校生の会話という感じがせずいかにも作られた台詞という気がしてしまった。
展開も妙に都合が良過ぎて、努力して乗り切った！というカタルシスが薄いので青春ものとしても今ひとつ。
地の文も、どこがとは指摘しにくいけれど何か違和感があってムズムズする。
まあ単に自分に合わない文章だという事かもしれない。
残念ながら続編まで読みたいという気持ちにならなかった。続きを読む