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白鷺あおい / 創元推理文庫 (20件のレビュー)
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総合評価:
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みさき
王道和ファンタジー。昭和なセクハラ表現や際どい場面が学園モノ設定とはミスマッチだけど、まぁそれが些細な事と思えるくらいにストーリーが出来ていた。クィディッチやRDGの生徒会的要素も欲しかったかな。
投稿日:2022.04.03
sana
村で暮らす少女の彼氏は、大蛇? 要素てんこ盛りのにぎやかなファンタジー1作目。 深瀬綾乃は両親を亡くし、岡山の伯父の家で暮らしていました。 妖怪の存在が信じられている村で、村祭りの行事も本気で行われ…る土地柄。綾乃は、子供の頃に出会った小さな白い蛇が秘密の親友で、それが今は成長して少年の姿もとれるアロウでした。 村祭りの夜、舞い手になっていた綾乃はサーカスから逃げ出したアナコンダに襲われ、民俗学者の大原由希恵に救われます。箒に乗って現れた大原先生は実は魔女。 綾乃は彼女に連れられるまま、ディアーヌ学園へ入学することに。 そこは、妖怪と魔女たちが一緒に学ぶ学校でした。 綾乃は魔女でも妖怪でもないのですが、何かの素質があり、学べば出来ることというのも意外とあるらしい? 民話のような和風の世界から、突如ハリー・ポッターの学校生活?みたいな。 いろいろな妖怪や魔女が顔をそろえた上で、恋のさや当て? それが、また一転して‥ 綾乃がどういう子なのか、要素が多すぎて、細かい点ではさばき切れていない感もありますが、熱のこもった内容で、新鮮さと勢いもあります。 本筋は練り上げられていて、おおっと、そう来ましたか!の展開。 第二回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞のデビュー作。 3作目まで出ていますが、まだまだ続きそう。 他に、大正時代の魔法学校の話もあるようです。続きを読む
投稿日:2021.03.11
shuwacho
このレビューはネタバレを含みます
両親を失い、田舎にある伯父の家に引き取られた綾乃には秘密の親友がいた。 幼いころ洞穴で見つけた小さな白蛇アロウ。 アロウはみるみる成長し、今では立派な大蛇だ。 十四の夏、綾乃は村祭の舞い手に選ばれる。
投稿日:2021.03.05
whome20202662
楽しさ満載のおもちゃ箱のような作品。女の子たちが元気いっぱいなのがいい。矛盾しているところもいっぱいありそうだが、細かいことはどうでも良くなるハイテンション・ファンタジー(笑)。良作。
投稿日:2020.09.07
より
図書館で。他のシリーズが気になったので、とりあえず過去作を借りてみました。少女小説でした。 なんて言うのか、これを無理に一つのお話にする必要あったのかな、という展開。個人的には彼女が岡山で大蛇と悪い…竜を退ける辺りで終わりで良かった気がする。それか学園編を抜いて、過去の話とリンクさせて終わらせた方がすっきりするんじゃないかなぁ。 伯父さんと伯母さんを騙すのも無いよな。うん。 世話になった親族よりも学者先生を信頼するのもよくわからないし。まだ彼女の母親と知り合いだったとかいう設定があれば理解できたんだけど。 その後はウキウキ学園編が始まってナニコレ?って感じになり、雪君の登場でラブコメかよ…と大分冷めてしまい、その後は流し読みしてしまいました。最後には彼女を探していたというのがわかるんだけど、学園に入ったころは普通の人間なのに空が飛べるのか?って不思議だったし。後、友人には好きな人がいるぐらい言っとけば良いのになぁとその辺りもよくわからないなぁと首を捻りました。 雪君の正体ももっと伏線入れてくれてたらなぁ… シリーズみたいですが私はここまででいいかな。続きを読む
投稿日:2020.08.18
usamoko
ファンタジーだけど少し大人っぽい感じかな。 綾乃ちゃんがかわいい。 アロウと雪之丞、どっちにすんのと思ったら、そうきましたか。 シリーズもの、次作も気になります。
投稿日:2020.08.11
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