【感想】男をこじらせる前に

湯山玲子 / 角川文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • show

    show

    そうなのかもと考えさせられる言説が多いのだが,ちょっと左巻き的なんじゃないのな言説もある。

    文庫本の解説は武田砂鉄なのが残念だ。

    ある人が今年読んだ本で面白かったのが湯山玲子さんのだと言っていたので,図書館から借りてみた。続きを読む

    投稿日:2023.12.17

  • negatebu14

    negatebu14

    テレビで著者のことは拝見した覚えがあります…確か東京MXの番組だったっけな? 歯に衣着せぬ物言いが印象的だったような記憶があります…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    そんな著者の性格が前面に出たと思われるような文章でしたねぇ…やっぱり異性が男を見る目は厳しいと言いますか…でもまあ、「新しい男の姿」っていうのかな、もうかつての「男らしい男」が居なくなった今、新しい姿の男のモテ、というものを考えていかなくちゃならん! という、どちらかというと前向きな感じの考察の仕方ではありました…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    こういう男らしさ、女らしさ、みたいな考え方が我々を苦しめてきたのだと…女の人なら結婚して出産して一人前! みたいなね…そういう価値観は現代にもまだ残っているとは思いますし…問題は「結婚」というものが以前と比べて難しくなってきた、という問題がありますねぇ…結婚適齢期? みたいなものも曖昧になってきたような気がします…。

    少子化がハイペースで進む日本…さて、どうなるんでしょうねぇ…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー
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    投稿日:2021.05.21

  • くすのき

    くすのき

    メディアでも活躍のお茶目な教養オバサマ、湯山玲子さんの語るこれからの男たるもの論。

    といいつつ、肝心の男性が手に取ってフムフムと勉強してくれそうな本ではなく、今時の男子の諸相を分析した本という感じかな。

    才能あるステキな男性を女性複数でシェアする源氏物語方式、良くない?とか、カフェ男とか、少子化の裏の真相は男の嫉妬とか、忠義の快感とか、いろいろ面白い。
    饒舌でスルドく、想像力あふれる湯山姐さんの語りが楽しめる本。




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    投稿日:2021.01.16

  • でかいねこ

    でかいねこ

    「日本人の創造性は今完全にラーメンに集中している」のくだりは必読。
    惜しいエッセイ。「男の拗らせ」にまつわる問題を一通りさらい、我々世代の気分についてもしっかり観察しているが、「『出世カネ女』の競争をやめて男らしさから自由になろう」に続けて「そうすると女にモテるよ!」と書いてしまうあたり、バブル的恋愛を経験してきた世代の価値観を離れておらず残念。著者も自認しているところだが、重要なテーマを掲げるこの本が「オバハンのお小言」の域を出ていないのも、同じ意見を持つオバハンに歓迎されるのみで本当にこの問題を考えてほしい層には届かないだろうという意味でも残念。続きを読む

    投稿日:2020.08.12

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