【感想】恋する熱気球

2018/11/18
シュールでコミカルな短編集。
放課後ビブラートって。。オチまでついちゃって、作者さんかなり遊んだかな？

中学3年生を主人公とした連作。
いろいろ抱えるもののある男女5人が主人公。リアルなのか、なんだか…。表題作「恋する熱気球」に出てくる産休代替え教員が、めちゃくちゃ嫌な奴だった。

なかなか不思議な中学生向きの本だった。

最初の「オルゴール・ガール」は親の離婚の話もあって、普通ではあったけど、
その後は、魔法少女になっちゃう女の子とか、恋して自分が熱気球になって浮かんじゃったり…。

登場人物の名前も今風。でも、まあまあ面白かったけどね～続きを読む

思春期な子どもたちの恋とか家族とか友だちとか、不可思議テイストな短編集
いやぁ大爆笑させていただきました(笑)
特に2つめの話！
作家さんノリノリで書いたのかなぁと思ったり、読んでいてメディアリテラ…シー大丈夫かなぁ…と思ったりしたんだけど、オチ？がもう…秀逸過ぎて(笑)
小学生には読ませたくない！中学生で独占したい！本でした続きを読む