【感想】名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇

島田荘司 / 講談社文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • ある

    ある

    大胆巧妙なトリックが目を引く。
    数字錠:嘘で良心に訴え,既読
    ギリシャ犬:暗号解読,既読
    山高帽イカロス:空飛死体の怪
    IgE:割に合わぬ犯罪
    sivad selim(アナグラム):遊心満載

    投稿日:2023.10.22

  • いなえしむろ

    いなえしむろ

    御手洗潔再び

    知念作品(硝子塔)読んだせいで、本格ミステリーに少し集中してみた。私にとっては近代本格の創始者島田荘司作品である。

    まさに和製ホームズという印象が強い探偵御手洗潔だけど、本作では人間味あふれる面も垣間見える。だから、既読なんだけど、犯罪が全く出てこない SIVAD SELIM が一番のお気に入りだ。

    こうなると綾辻行人作品も再読しようかな。ほぼ忘れてしまってるし。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.14

  • ロコ

    ロコ

    短編集でも島田荘司の臭気が感じられる。

    御手洗潔という人物に焦点を当てた分、ミステリとしては少し弱いか。

    投稿日:2020.12.12

  • あひる

    あひる

    初めて御手洗潔シリーズを読んだ。the・探偵小説というような、小学生の頃読んだ海外翻訳のミステリみたいな作品集だった。
    作品年代がそう感じさせるのかな?
    長編にも興味湧いた。

    投稿日:2018.06.26

  • fuku ※たまにレビューします

    fuku ※たまにレビューします

    このレビューはネタバレを含みます

    既読は前半の「数字錠」「ギリシャの犬」「山高帽のイカロス」、未読は後半の「IgE」「SIVAD SELIM」。
    やはり「数字錠」は好き。謎解きというよりは御手洗の人間らしい一面が見られる。センチメンタルな余韻が良い。
    「ギリシャの犬」の冒険のような捕物劇、「山高帽のイカロス」のキテレツな事件の様相も好き。
    「IgE」も「ギリシャの犬」チックなのだけど、御手洗の傲慢さと石岡の振り回され振りが酷い。最後の「SIVAD SELIM」に至ってはやり過ぎ感が半端なくて嵌まれなかった。
    やはりこのシリーズは初期から中期までが好きだな。
    ちなみにP131『婦人』が『婦入』となっている。つまらない間違いだがガッカリする。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.11.29

  • daruma2017

    daruma2017

    3冊同時に出た名探偵傑作短篇集の、これは御手洗潔篇。巻頭の『数字錠』辺りはまだ純粋なフーダニットだが、その後の3作は島田氏らしい奇想のオンパレード。良くこんな事を考えるなあと感心するばかりだった。全て再読だったが面白かった。続きを読む

    投稿日:2017.09.24

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