【感想】下鴨アンティーク 暁の恋

白川紺子, 井上のきあ / 集英社オレンジ文庫
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
7
15
6
1
0

ブクログレビュー

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  • haruco

    haruco

    彗と鹿野の関係に一旦区切りがついて、それぞれが前に進もうとしたり、なかなか気持ちの整理がつかず足踏みしたり。
    梅の花がたくさん出てきて、金地院や京都御所に行きたくなった。

    投稿日:2024.03.05

  • a_ru

    a_ru

    このレビューはネタバレを含みます

    シリーズ第6弾
    鹿乃と慧が落ち着くところに落ち着いてホッ。
    着物の不思議を紐解くことが、それぞれ自分の心と向き合うきっかけになっていて、ストーリー展開が巧みです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.02

  • みのる

    みのる

    ようやく!!

    友だちら、ええ子やなぁ。ホロリ。

    そして相変わらずおにぃの回、怖いけどおもしろい。
    妹ちゃんたちの本筋とは雰囲気も対象も違って興味深い。
    ショートカットになったことにふふふとなりつつ、どんだけイケメンなんだ。
    気になるぜよしたかよ。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.06

  • ユイ

    ユイ

    こちらも前作を読んだのが数年前。なんとなくしか覚えてないけど、いけるか……と、読み返さずに続きを借りて来た。

    連作短編はここがいい(二度目)。

    あっそうか、鹿乃ちゃん、慧ちゃんに告白したんやっけ……、と、思いつつ読み始めた。
    また、今回のテーマが「秘めた恋」というか、今までの心地よい関係性を壊して先へ進む話が多かったので(すべての話がハッピーエンドではないけど)、このシリーズってこういう構成やったっけ……面白いな……と、思いながら読んだ。

    この本は作風もあるけど、とにかく「ゆっくり読む」を心がけているのだ。笑
    せめて雰囲気だけでも華族っぽくなりたい。

    鹿乃ちゃんと慧ちゃんのすれ違いっぷりは見ていてモダモダするというか……。
    いやいやこのままいかれるとちょっと面倒臭いな、と、思ったけれどそこはちゃんと完結してよかった! ほんまよかった!

    もうね、結局くっつくのなら最初からくっついといて! て思っちゃうねんな。申し訳ない。

    でも、そのぶん鹿乃ちゃんや彼女のまわりの色々な人の気持ちが書き込まれていて、とてもよかった。身近な人やものだけを大切にする生き方ってほんまにいいな……。

    ここ数年は、新しいもの、流行りのものを誰より早く、たくさん手に入れることがすごいことやという時代やった気がするのよ。それもいいけど、……わたし自身は、そろそろ、身の回りのことだけを大事にして、幸せを完結させながら生きていきたい気がするな……。
    うまく言えへんけど……。

    作中の京ことばがすごくきれくて好き。行ってみたいなあって思う土地もどんどん出てくる。
    寺社仏閣って、弾丸ツアーをするところじゃないよなとしみじみ思うわ……。
    ハレの洋服を着て、ゆっくりと息を吸って、あとはおいしいものを食べて過ごしたい。そういうおでかけがしたいーっ!

    長いこと京都にも行けてないね。今年は無理でも、来年はちょっとずつおでかけできるようになればいいな……。

    打ち明ける決心をした時点で答えは出ている、か。相手のことを信用しているってことやもんな。うんうん……。そういうことかも。
    そういう決心ができる相手だけと、楽しくすごしていければいいな。
    続きを読む

    投稿日:2020.08.30

  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    お互いに相手を思い合ってかえって相手を遠ざけてしまった鹿乃と慧。堂々巡りを繰り返したけど、やっとくっ付いた!慧は父親との関係も改善されて黒谷で同居することに。二人のために動いた良鷹、鹿乃と慧を祝福しつつも寂しそう。良鷹にとって鹿乃を守り幸せにすることが生きがいで、任せられる相手ができたことでこれからどうすればいいのかわからないのかな。真帆と新しい関係を作っていけるといいんだけど。続きを読む

    投稿日:2020.07.11

  • あやごぜ

    あやごぜ

    シリーズ第六弾。

    ぎくしゃくしてしてしまっていた鹿乃と慧ですが、“鹿乃応援団”とでも呼びたくなるような、周りの人々の後押しもあり(着物エピソードも鹿乃を後押しするような話でしたね)、ようやくお互いの想いを確かめ合う事ができて何よりです。
    そして、今回の“サイドストーリー枠”、第四話「羊は二度駆ける」は、個人的にお気に入りの良鷹&真帆でした。
    良鷹メインの話はダークになりがちなのかな。でも悪くないです。
    それにしても、この巻の良鷹兄さんは、本編部分も含めていつになく動きましたね。妹への愛ゆえなのでしょうが、お疲れ様でした。
    続きを読む

    投稿日:2020.05.20

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