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桑原水菜, 藤井咲耶 / 集英社コバルト文庫 (5件のレビュー)
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ainon
シリーズ12 いよいよメデュウサの練習に入った、 ワタルとケイ ワタルが不安を見せて、 連城がそれを抱きしめて、 それを見たケイがゲネプロの後に お家へ来て… の一連のシーンがすっごいいい … 藤沢対榛原の演出合戦も、見もの!続きを読む
投稿日:2017.04.26
彩波(いろは)
このレビューはネタバレを含みます
天才演出家・榛原憂月との確執で役者生命を絶たれた藤崎晃一が、ケイの指導役として、榛原憂月に闘いを挑んで来た。 前日、ケイをオーギュストから外した後だっただけに驚愕を隠せない。 ケイにかつての藤崎の姿を重ねる榛原は勝負の行方を感キャックに委ね、ワタルとケイ、オーギュスト役の最終決定権を争う事になった。 ケイに向かって「自分を倒せ」と言った榛原の真意は……? ヒートアップするケイとワタルの舞台決戦の行方は!? という感じの物語です。 どんどん物語はあんまりいい方向に進んでないような気がして、ちょっぴり辛いターンです。 この巻では結局、ケイが響生に遺言めいた言葉を残すところで終わります。 このまま行ったらこれは絶対にケイに勝ち目がなさそうな気がするんですが……どうでしょうか……? 確実に、ケイと響生の距離は近くなっているのに、それ以上が進まない。 というか、お互いに他に大事なものが多すぎるんですよね(苦笑) これからどうなるのか、楽しみ……という意味で、期待点の評価をしておきます。
投稿日:2011.10.14
hosinotuki
藤崎晃一がケイのために、あるいはもう一度自分を取り戻すために、演劇界へ、榛原のもとへ戻ってきた。いよいよケイ対ワタルの「メデューサ」の舞台があがる。それぞれの想いを抱えて,どうなるのか‥‥
投稿日:2009.11.16
りょう
さて。もう、なにを書いたらいいものやら・・・ 『伝説のハミル』の突然の登場に。みんながよくも悪くも掻き回されて。みえてきたいろいろなものがあまりにも多くて。これで本当に一冊分か?・・・振り返るって、疲…れる。 ひとが羨むものをたくさん持っているのに、本当に欲しいものが手の内にあるかどうかもわからない、・・・や、ないのがわかってしまってるから、誰かに助けを求めたいのか。誰かにそばにいて欲しいような寂しさが連城に近づきたがったのか。榛原を信じたいのに信じきれない来宮がこぼした心情が、なんだかやるせない。 気持ちの向かう先が微妙にずれているせいで、どうにもならないもどかしさ。これの解釈も微妙にずれちゃってるせいで・・・っつーか、わかんないんだけど。もうどこになにをおいたらいいのかわかんなくて、どこかふわふわとした状態で流されるように読んでしまっている自分がいちばんもどかしいっ。 20080430〜20080508続きを読む
投稿日:2008.05.08
kagari
いつものことですが読むたび連城の感情にふりまわされてしまいます。自分もコンプレックスにまみれているのでヤツの気持ちが身につまされる…。あ、ケイはあいかわらず一生懸命。ガンバレ。
投稿日:2005.10.17
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