【感想】奮闘するたすく

まはら三桃 / 講談社
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
2
9
6
1
0

ブクログレビュー

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  • エル

    エル

    自由研究で祖父のデイサービスについて行った佑。そこで高齢者のこと、介護のこと、認知症のこと、介護に従事している人たちのことを学ぶ。誰しもが老いて死んでいく。デイサービスで繰り広げられる高齢者と小学生との対比が鮮やかだ。そしてリニちゃんのキャラがまたいい。インドネシアの高齢者に対する考え方が素晴らしい。日本ももうちょっと優しくなれたらいいのにね。小中学生にぜひ読んでもらいたい本です。続きを読む

    投稿日:2022.07.17

  • 大吉堂

    大吉堂

    祖父のデイサービス通いに付き添い、その内容を自由研究としてリポートすることになった佑。
    認知症が出て来た頑固な祖父、海外からの研修生、様々なお年寄り。老いるとはどういうことかに向き合い、知ろうとすることを小学生の目を通して描かれる。続きを読む

    投稿日:2022.03.22

  • ゆり

    ゆり

    祖父の通うデイサービスの様子をレポートにまとめる、という宿題を課された主人公が、祖父や介護施設のお年寄りと関係を築いてゆく様子が、軽快なテンポでつづられています。介護をテーマにしていますが、児童書らしく、明るくまとめられています。高齢の方との接点が希薄なお子さんも多いかと思いますので、介護や高齢者への理解を深めるきっかけのひとつとして、良いかもしれません。続きを読む

    投稿日:2022.03.12

  • わたりどり

    わたりどり

    随所にちりばめられた介護あるある。小学生が「老い」や「共生」について段階的に学ぶ様子が、自然に描かれています。読み終えて思わず、鼻の奥がつーんとする感じを覚えました。まはら先生の表現力に脱帽。

    投稿日:2021.07.19

  • uesho

    uesho

    小4の娘に薦められて読んでみた。

    認知症の始まった元警察官のおじいちゃんを、ショートの老人ホームに、連れて行くところから始まる物語。

    素直な小学生「たすく」と「一平」が、夏休みの宿題として、先生からその老人ホームでのことをレポートさせられることになる。

    イヤイヤながらも、心優しいたすくは周りの老人たちの中にも楽しく溶け込んでいく。

    人との触れ合いは、人への思いやりから始まることをやわらかく伝える作品。

    読んでてホッコリした。

    オチは、、、
    続きを読む

    投稿日:2021.04.07

  • wwwさー

    wwwさー

    僕のおばあちゃんも認知症になってきているけれどこの本を読んで前向きにおばあちゃんと向き合っていこうと思った。

    投稿日:2020.08.16

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