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須賀しのぶ, 船戸明里 / 集英社コバルト文庫 (14件のレビュー)
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総合評価:
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花陰 八
1999年執筆とのことですが今読んでも全く古臭くない大河ドラマでした。 偏見や生まれによるままならなさが実例とともにスッと入ってきて、陰謀の根底にあるのが情愛で主人公がそれを察してくれるため敵役にも感…情移入できました。 俗な感想を言わせていただきますと、気高く聡明で美しい最強の女、超好き。 続きも楽しみです。 挿絵も美麗なので、事情があったのは理解しますがやっぱ電子版にないのは残念だなー!続きを読む
投稿日:2022.07.14
tsucchy
なんともまあ。。。 カリエが来たことで、深く潜行していた陰謀が、表面化し暴発したということだろうか? 読みやすく、どんどん読み進めてしまうが、物語はまだまだ、これから。
投稿日:2019.08.15
hosinotuki
ただの田舎娘が身代わりになってるのではない,カリエ自身に謎がある.ラクリゼの登場によって背景に広がる闇のようなものが一気に広がったようで,次巻からが楽しみだ.
投稿日:2018.09.02
tamachibi
おもしろかった。思いは純粋であっても心に深い闇をもたらす。カリエが思った以上に行動的で真っ直ぐ突き進み、相手と正面から対峙できる娘で、女神の話も絡み新たな展開がありそうで楽しみ。
投稿日:2011.12.31
深夜
さすが某文芸誌企画でデル戦と並び称されただけあります。ライトノベルだ少女小説だという侮りを寄せつけない世界観。歴史、政治に関する事項も骨太で、とってつけたような上滑り感は全く感じられません。少女小説然…とせず、淡々と連なる文章も過分なく書き込まれていると思います。何より、魅力的なキャラクター。魅力的なキャラクターというのは単純に「このキャラは好き」とかいうのではないと思います。もっと複雑な、現実に生きる人間に抱くような感情を持てる、つまりリアリティを感じられることがキャラクターに魅力を感じるってことなんだと思う。主人公カリエ、エディアルドはもちろん、四皇子やグラーシカやサルベーンもそれぞれすごく魅力的。前後編を一気読みできるどころか次の巻も手を出したくなること必須……すっごい長いですが……続きを読む
投稿日:2011.11.23
はたけ次郎
カレーデで他の皇子達と競い合いながらもそれぞれの一面を知っていく様がいい ミュカが一番成長したのでは?ここからのシリーズが長いのだが大変読み応えがある
投稿日:2011.11.22
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