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山本博文, 金子一馬(アトラス) / 角川まんが学習シリーズ (1件のレビュー)
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aladdina
このレビューはネタバレを含みます
息子に読んでもらおうと思って図書館で予約していたんだけど、借りられる頃には息子は興味なくなってしまったらしく・・・でもせっかくなので私だけ読んでみた。 社会の授業でも習ったし、大河ドラマでも見たことがあるはずなのに、改めて読むと色々と知らないことだらけで勉強になった。そして面白かった。 南蛮文化を取り入れたり、先進的な人物で強烈な個性をもちカリスマに満ちた人物だと思う。現代の私たちも魅力を感じるということは、当時の人々からすると凄まじいカリスマだったんだろう。 中でもやはり長篠の戦いでの鉄砲隊の連射が印象的。新しい文化に貪欲だったからこそだし、頭のキレがないとこんな戦術思いつかないだろうと思う。 足利義昭復帰の褒美として大津・草津とともに堺を手に入れていたこそだと思うけど、この当時からそんな構想があったということなのか。相当頭が切れる。 本能寺で家臣の明智光秀に襲われるという最期を遂げたのも激しい彼の性格ゆえか。 たしかに信長の気まぐれな方針転換や人事には明智光秀だけでなく他の家臣も疑問を抱いていたことだろう。明智光秀は真面目な人物だったからこそ信長を討とうと思ったのかもしれない。もしかすると深い理由あってのことかもしれないが、その説明なしに聞くと横暴すぎると思ってしまう。 熱く激しく生きた戦国武将の生き様をしることができて興味深かった。
投稿日:2023.05.26
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