【感想】「てんかん」のことがよくわかる本

【目的】
てんかんとはどんな病気か
てんかんはなぜ起こるのか。特徴は？
てんかん発作が起きたらどうしたらいいのか。てんかんとどう付き合っていくのか

【内容】
てんかんは、突然、脳が過剰な興奮状態にな…り、さまざまな症状を引き起こす病気(p.6)
本人は自分の症状がよくわからないことが多いもの。その場にいた人の見守り、観察がとても重要(p.8)
息を止めて体をガクガクふるわせるような大きな発作でも、てんかんの発作ならあせる必要はない(p.18)
適切な治療で、およそ八割は発作を起こさなくなる(p.38)
てんかん発作以外に、なんらかの障害がある場合、発作を完全に抑制することよりも、障害があっても充実した人生を送れる手立てを考えることの方が大切(p.44)
発作の原因がてんかん性のものなら、治療の開始時期が多少違っても、「治りやすさ」に大きな差が生まれることはない(p.54)

【まとめ】
十分な治療を受けることがてんかんに影響されない人生を生き抜く大前提になる(p.83)
体調が悪い時や疲れている時などは、てんかん発作が起きやすくなる傾向がみられます。生活リズムを整え、体調管理につとめることは大切(p.89)

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てんかんで意識を失っている間の事故が恐い。お風呂・プール・海水浴中であったら、倒れこんだ場所が安全でなかったら、車の運転中であったら…いろいろな想定をして避けられることは避けて予防することと、場合によ…っては一緒に行動する人に伝えておくことも必要かと思いました。続きを読む

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