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倉阪鬼一郎 / 講談社文庫 (4件のレビュー)
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advicekiyomidosu
南町隠密同心、益満俊之じょうが、新しいかけっくらべを計画。北町、南町奉行所、駕籠かき、飛脚問屋、火消し、瓦版やなどが十社をめぐる、安政の次々と起こる禍を鎮めようとするのが狙い。大店から賞金も出る。 …賞金が大きなことから、死人がでるはめに。 どんな謎解きに。 俊足で商いをする飛脚を中心に、それぞれの走りの仕方がある。そして、当時そんな人々に受けた食事や、習慣なども盛り込み興味深い物語に。 本当の悪役が捕まらない第二巻だが、書かれたのが2017年、次号はいつでるのやら。続きを読む
投稿日:2021.03.03
nonmasashi003
第三弾 江戸時代の男女混合実業団駅伝、背後には不正優勝と殺人、そしてレースを利用した妻殺し 安政の異変を鎮めるための執り行われたレース、ここで明らかになるのはころり亡くなった人が身近に多い事か 双子を…含め兄弟、身近に助けられて続きを読む
投稿日:2018.06.09
hito-koto
倉阪鬼一郎 著「開運十社巡り」、大江戸飛脚便シリーズ№3、2017.5発行です。安政6年(1859年)江戸から明治に変わる少し前が時代背景です。物語の舞台といえば、今で言いますと、「男女混合駅伝」でし…ょうか。警察(2チーム)、消防(2チーム)、郵便・宅配(4チーム)、タクシー、新聞(配達)の10チームで競います。走り手は5人、中3区は女性です。ピリッとしたものが欲しいですが、そこそこ楽しめますw。続きを読む
投稿日:2017.06.18
講談社文庫
花のお江戸の名所を健脚たちが駈け巡る! 安政の大地震や疫病で傷ついた江戸の町を元気づけようと、益満同心が飛脚問屋江戸屋に持ちかけ十社巡りが実現。女飛脚をふくめ五区間、競うは十組。江戸屋の面々も意気盛ん…だが、思わぬ展開に!? 文庫書下ろし。続きを読む
投稿日:2017.05.11
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