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北尾トロ / 文春e-Books (8件のレビュー)
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道標
ある日、歯が抜けた。インプラントは1本ウン十万円で大手術。入れ歯なら安いけど見た目とイメージが悪い。ぼくはどうするべきなんだ!?ただ、抜けた歯を治したかっただけなのに、歯に振り回され続ける悪夢の日々―…。(帯) 面白いやら身につまされるやら…。 同じ「歯医者嫌い」として、症状の放置ぶりに共感してしまい、顔をしかめること複数回。治ってよかったよかった。 インプラントどうこうではなく、虫歯に悩む人に読んでもらいたい一冊。続きを読む
投稿日:2019.02.25
たまもひ
三分の一ほど読んだところで、「こうしちゃいられない!」と、歯科に予約の電話を入れた。四五日前から奥歯に違和感があったのだけど、そのうち治るんじゃないかという希望的観測のもと、無視してたのだ。なんとなく…目についたこの本は、北尾トロさんの長期間に及ぶ歯科治療との格闘の記録。歯を大事にしなくちゃ!と思わせる説得力たっぷりの一冊だ。 著者と同様、私にも子どもの頃のキョーフの歯医者さん体験があり、いい大人になってからもついつい治療を後回しにしては、いっそう痛い目に遭ってきた。冷静に考えれば、今持ちこたえてくれている治療済みの歯も、この先いつまでも保つわけではなく、ゆくゆくは入れ歯かインプラントという選択をしなければならない可能性が大いにある。入れ歯!勘弁してくれ~。 北尾トロさんはずいぶん前、今のように一般化する前にインプラントにし、ずっと保つはずだったそれが駄目になったことで、ながーい歯科治療に突入する。前から思っていたが、トロさんの文章は本当にわかりやすい。良い意味でまさに「ライター」だなあと思う。お医者さんに思うことが言えなかったり、高い治療費に悩んだり、なんでもっと歯を大事にしなかったのかと後悔したり、多くの人が思い当たるだろうことが、治療の具体的な経過とあわせて綴られていて、あ~わかるなあと共感を誘う。 幸い奥歯に深刻な問題はなかった。真面目に歯磨きを頑張ろう。きっかけをくれたこの本に感謝。続きを読む
投稿日:2018.11.14
negatebu14
久々に北尾トロ氏のエッセイ読みましたけれども、面白かったですなぁ…それに、僕も虫歯あるんで参考になりましたとも…! ヽ(・ω・)/ズコー けれども、インプラント…僕としてはご遠慮願いたいですなぁ…。まあ、今はそこまで抵抗感示す人は少なくなっている模様ですが…それにしても価格が高い! それでも、受けたい人というのは山のようにいて、やはり人間、”見た目”というものを気にする動物なんですな! 入れ歯ではモロに分かってしまうところをインプラントというのは見た目普通に、かつきちんと物を噛めるようにする手術みたいですねぇ…。 それにしたって高い…僕もここまでやる必要が迫られないように今ある歯を大事にしていこうと思います…さようなら。 ヽ(・ω・)/ズコー続きを読む
投稿日:2018.09.10
tutakiti
歯を大切に。自分も虫歯だらけなので(治療はしてますが)読んで、恐怖を感じる。著者の奥さんが当たり前にしている、違和感を感じたら早めに歯医者へという教訓を心に刻む。
投稿日:2017.12.01
bays12
最近ではその言葉も広まってきたであろう「インプラント」を題材にした一冊。虫歯をすぐに治療する人と、ギリギリまで先延ばす人。その結果が、大きな差を生むのですが、著者は歯医者嫌いという事もあり、それが結果…としてインプラントになるはめに。作り話ではないリアルさに、まず自分の歯が如何に大切かを感じます。これから、インプラントを考えている方には、知識として読んでもよろしい一冊です。続きを読む
投稿日:2017.11.03
コハマ
このレビューはネタバレを含みます
歯医者。インプラント。 北尾さん自身の15年かかった歯科治療。 読みながら怖かった…。歯って大事なのに、大事に仕方がわからない。そして歯医者さんって本当にどうやって選べばいいかわからない。
投稿日:2017.10.31
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