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青木琴美 / Cheese! (12件のレビュー)
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総合評価:
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omiku
読み終わった〜!すごく気持ちの良いクライマックス&締めで満足。 21巻、22巻は特に面白かったです。 いろんな描写も新鮮味があってすごい作家様だな〜と思いながら読みました。推しは心夜♪
投稿日:2019.06.13
Tangerina
このレビューはネタバレを含みます
主要キャラクター 小笠原秋 小枝理子 君嶋祐一 山崎蒼太 CRUDE PLAYメンバー 坂口瞬 篠原心也 大野薫 矢崎哲平 高樹総一郎 茉莉 長浜美和子 全22巻、3日間で2度読んで、世界観にはまりました。 作品の前知識なしで、タイトルに魅力を感じて、キュンキュン要素を求めて読み始めてみた。でも、読んでみたら予想してたのと違ってた。でも、止められなくて一気読み。読み終えた時には、もう完敗。惚れちゃいました。 音楽が軸になったストーリーは良く練られてて、キャラクターの描写も魅力的。恋愛だけじゃなく、いろいろな感情が詰まった物語。 好きになった漫画は、大抵立て続けに2度読むタイプ。1度目に気づかなかったことを、しっかり汲み上げたいので。2度目に読んだ時は、アキが回想している感じで、一つ一つの場面を大切に、大切に。 アキと理子の関係よりも、アキと心也の関係がもどかしくてせつなくて、一番注目していたポイント。 アキと理子が二人っきりになって関係を築いていくと言うシーンは少ないのだけれども、まさに、離れている時間が愛を育んでいると言うのが良く描かれていて、だからこそ、ふたりの気持ちがはち切れた時にするキスが、情熱的で官能的。 現場を仕切ってる暴君アキのテキパキ感や、絶好調でいい意味で浮かれ気味のマッシュを、小物だとビシッと言えるブレの無さがカッコいい。 ライブやラジオでのクリプレメンバー同士の会話はリアルで引き込まれる。 憎まれ役で登場しているサイドキャラクターの過去、生い立ちをうまい具合に挿入していて、愛さずにはいられない存在にしているのも上手いなと。 タイトルとストーリーの展開に違和感を感じていたけれども、この漫画の主人公はアキで、クリプレが4人だったってとこが最大の嘘、嘘=アキなのだとしたら、納得いくかなと言うのが2度目読み終えて思ったこと。
投稿日:2018.01.08
naaaaatsuk1
最終巻。マシュコのライブは大成功。最後のリコのハプニングは可愛かった。茉莉の落ちぶれ感。高樹さんが茉莉を救ってくれるのかな。アキいなくて大丈夫かな。そこから後半はクリプレの最後のライブまで。ここら辺で、主役アキだったわって思い出した。ここからは涙なしに読み進められなかった。サイン入りのカイロとか、瞬のツイッターとかファンが喜びそうな事がたくさん。なんかファンを大事にしてる感じが良かったな。ライブは臨場感があってすごくすごく感動した。泣いた。最後の卒業の歌詞も良かった。立ち止まる事なく読み進めたくなるから全巻揃えようかなと思っちゃうくらいハマった。
投稿日:2017.12.03
tiara
今頃になってやっと読んだら、完結しててびっくりしたよ。 こんな話だったけかな?と思ったけど最終巻のラストライブは泣けました。
投稿日:2017.10.11
asaitatsuya
8年間の連載が終わり、ついに完結。クリュードプレイもちょうど8年目で活動休止!?と思わせておいて、最後はあえて特定の結論を下さなかった。玉虫色の終わり方。マンガに限らず、女性向けの最近のドラマはだいた…い結論を避けるよね。続きを読む
投稿日:2017.09.15
歯みがき大使
数年前、ある人に「人とかかわる上で忘れないでおいてほしいこと」を教わった。 「その人に、自分が何かできるとは思わないでね」と。 その解釈はこうだ。「答えはその人の中にあるから」 カノ嘘に出てくる人たちは、自分がどうすればいいのか考えても考えてもわからなくて、悩んで、もがいて、迷っている人達ばかりだった。でもそれは、「答えはその人の中にあるから」の言葉通り、既に彼等の中にあったのだ。ただ、その答えに辿り着くまで長い長い時間がかかってしまった。 けれど答えはただの答えであって、正解ではない。 間違ってもいいと思うし、大事なのは自分がどう受け止めるかじゃないかと思う。 何があってもマッシュと音楽を続けたいと願い、才能がないながらも努力し続けることを選んだユウちゃん、 自分に優しく真摯に向き合ってくれるソーちゃんに気持ちを伝えようと決心した寺田さん、 茉莉をアーティストとして、一人の女性として、弱くてもろい部分も丸ごと守りたいことを伝えた高樹さん、 音楽も父親の仕事も大事で、でもどちらか一つを選ぶことはできなくて苦しみながらも、音楽捨てきれなかった瞬、 そして、一つの形にこだわらず、ツインベースという新たなクリュードプレイの形を提案した秋。 ハッピーエンドで終わるわけじゃない。 そのあとに何が起こるかは誰にもわからない。 でも、ようやく今の自分にとっての「答え」にみんな辿り着くことができた。 みんなみんな、マッシュに出逢うことで感化され、いろんなことが変化していって、自分の中での「答え」に気づくことができた。 この物語の中では圧倒的に才能があるゆえに苦しむ人が多いと感じたけれど、ただ一人、マッシュは違っていた。 自分の才能を才能ととらえず、ただただ自由に自分の思うがままに歌い、人を惹きつけていた。 それはおそらく、彼女が持つ独特の空気感だったり、これまでに身についた存在感だったり、雰囲気だったりするんだろう。 この物語が終わっても、マッシュにはずっと自分の持っている歌以外の才能も大切にしていってほしいと願う。 この、ドラマティックな展開、最高のシチュエーションでの結びとなって終わり、とても満足。 間違いなく今年読んだ漫画のベスト5に食い込むと思う。
投稿日:2017.06.24
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