【感想】一九戯作旅

野口卓 / 講談社文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • advicekiyomidosu

    advicekiyomidosu

    十返舎一九が武士を捨て江戸に出て、
    押しも押されもせぬベストセラー作家となるまでを
    一九が、弟子にしてくれと断っても十日も通い詰めた
    仁八に語り聞かせる図で、物語る。
    特に、なくなる2年の間しか、あの蔦十とは関わりがなかったが
    最初に会った時に言われた言葉は終生一九の脳裏に輝いた。
    誘われる遊びは決して断らず、気になる見聞きした出来事を
    手控えに残し、戯作の糧に。
    一九に語らせた伝記のような一冊。
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    投稿日:2018.06.17

  • 講談社文庫

    講談社文庫

    江戸の流行作家の人生絵巻

    「東海道中膝栗毛」を発表し、原稿料だけで生活する本邦初の作家となった十返舎一九。その長い旅路の中で、蔦重に励まされ、写楽に嫉妬し、京伝を羨んだ。飄々とした語り口で読む、革命児の夢と心意気とは。続きを読む

    投稿日:2017.04.20

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