【感想】ディズニープリンセス　友情につつまれて　美女と野獣～すてきなプレゼント～　プリンセスと魔法のキス～ぬすまれた真珠～

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの話で、それぞれの物語の雰囲気で読めて楽しい。ただ、今作の特にベルの話ではベルに内緒でみんなで力を合わせてブレスレットを作ろうというもので、話の中で意外性がなくて微妙だった。
ティアナの話ではママ・オーディの盗まれた真珠を探すために真珠パーティであぶりだそうというもので、ティアナの話自体が珍しいので面白かったが、ティアナが料理を作るのが好きとはいえ、ママ・オーディの元に訪れる度に食べたいなら作れ、飲みたいなら作れと言うのが微妙だった。
そうゆうところが、ベルの話を読んだ後だと差が激しくて面白いが。

ベルの話は、冬至のパーティを毎年開いていたことを知り、今年もやることになる。ベルがどのアクセサリーをつけようか悩んでいて、ふと、父が昔くれた手作りのブレスレットを思い出す。薔薇、カップ、星、ヒイラギ、雪の結晶のチャームがついたもの。その話を聞いてポット夫人は閃き、みんなで準備の合間をぬって各々チャームを作り、合作でベルにプレゼントしようと提案。
ルミエールが蝋に金色の粉をかけて星、コグスワースが庭のヒイラギの枝と宝石を組み合わせてヒイラギ、ポット夫人はコックに手伝ってもらい不要な鍋の天板をハサミで切ってカップ、野獣は薔薇のモチーフの端に接着剤でダイヤモンドパウダーをつけて薔薇、それぞれチップが手伝い、最後に自分のを忘れていたチップだがみんなに手伝ってもらい細いワイヤーとビーズで雪の結晶。

ティアナの話は、盗まれた真珠を探すため真珠パーティを開く。双になる真珠があり、近づけると光る。結果、シャーロットの首飾りの真珠が反応した。それはまたいとこから貰ったもので、昔からママ・オーディとは犬猿の仲で、お互いやりあっていて今回も仕返しに盗んだ。真珠は見つかり、ママ・オーディの元へ行く道中、初めてティアナらがルイスと出会ったところで、ルイスの仲間のワニと再会を果たし、招いてパーティ。

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