新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
楡周平 / 角川文庫 (9件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
bubu-o
言われてみれば当然の事だけれど、 まったく気づいてなかったことがこわい。 本中にあった通り、箱は改築から作り直すときが 来たんだろうなぁ。
投稿日:2023.03.10
あじゃか
これがフィクションでなければ良いのに… 日本の様々な危機に挑む政策案を読み進めつつそう思った。 主人公は、2世議員。父親は元総理で、彼は次男。 若いながらも世間から注目を集めている。 …と聞くと、あの…人をモデルにしているのでは、と思ったが、中身はかなり違った。 産業との連携の仕方も素晴らしく、政治家はやはり人脈を作るのも仕事の一つなんだろうなあと感じた。 日本の危機に関して自分が疎すぎたことを反省しつつ、小説だから多少絵空事の部分もあるだろうけれど、ここに出てきた政策がいつか実現しますように、と心から願った。続きを読む
投稿日:2021.10.16
sam
主人公は政権与党の青年局長を務める30代の若き政治家。少子化問題をどうにかしようと若手議員を集めて勉強会を開催して党に提案しるために奔走する。 震災後、オリンピック前に執筆された作品ではあるが現在の無…策の政治を痛烈に批判している。 こんな政治が実現すればいいなと思う。 国は国民主導とは言うがやはり舵取りしているのは政治家なわけで、彼らが本気にならないと国は変わらない。 この話はあくまでも小説なので水面下では一枚岩でめでたしな感じだが、できればもう少し現実味があるストーリーにしてほしかった。続きを読む
投稿日:2021.08.29
noguri
いや~結構つだまらない小説だった。。 とはいえ、これは嫌みではなく最大限のほめ言葉。 これからの日本にはミッション(大局的な目指すべき姿と言いましょうか)が必要という政治小説。 小泉進次郎がモデルに…なっていると思われる。 楡さんのオリジナルの日本再建プランがとてもユニークな上に、 政治家の思惑なども詳細に書かれていて 「なるほど政治家はそんなことを考えていたのか…」ととても勉強になる。 政治の世界にさほど興味のない自分にも、 政治の現実と日本の危機感を伝えてくれるリアリティーのあるフィクションだった。 が、フィクションのようで、フィクションには思えない。 将来の日本の姿を映し出しているようで、怖くなってしまった。 少し古い小説なので、現実には著者の予想は外れている部分もあるのですが、 それでも読む価値のある小説です。 特にこれまでの負債を一気に抱え込むことになるであろう 若い人は全員読んだ方が良いと個人的には思う。 日本を何とかするために立ち上がるのもよし、 さっさと諦めて日本から逃げ出すのもまたよし。 何もしないで茹でガエル状態になるのが一番ダメ。 自分の将来の生き方社会への貢献の仕方を考えるきっかけになる一冊です。続きを読む
投稿日:2020.12.10
h-nagisa
政治・経済の勉強になりました。 (そういう意味では高評価したいです) この作者では「再生巨流」を読んだことがあります。再生巨流はワクワクして面白かったんですけど、 この「ミッション建国」は描かれてる…将来の日本のすがたがあまりにも悲観的で、若い人がこれを読んだら、少子化に余計拍車がかかるのではないか?と心配してしまいます。 また、小説のストーリー自体も取って付けた感があってのめり込めませんでした。 ていうか、あまりにもリアルすぎて小説としてのカタルシスが乏しかったような気がします。続きを読む
投稿日:2020.06.08
nagasakafujio
今の日本をどうするか 若手 政治家を主人公にした小説。 すべての問題の 根本は 少子化。 移民受け入れに 賛成の 私としても とても 参考になる 一冊でした。 続編が 楽しみです。都知事にな…り さあどうなるか。続きを読む
投稿日:2020.03.22
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。