【感想】ニュクスの角灯 (3)

高浜寛 / コミック乱
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • knkt09222

    knkt09222

    フランス編と日本編に分かれて。

    慶が美世に、
    「人には 悩みを抱えて 落ち込んだままでいる権利もあるんだよ
    あんたの嘘で悩みをなくしてやるとは簡単たい
    でもその事で
    その人が 自分で悩んで成長する機会を
    奪ってしまう事になるとは思わんかい?」

    深みのある人生観!
    続きを読む

    投稿日:2024.02.19

  • hazel8483

    hazel8483

    3巻目はモモの
    パリでの商売話がメイン。
    こういう起業家の物語は好きだ〜。

    で、モモがパリで再会した想い人は
    高級娼婦に身をやつしてるようで
    彼と目も合わせてくれないどころか
    商売敵の日本人と懇意にしている様子。
    この日本人…黒川がまた
    インテリぶった嫌なやつなのさ( ̄▽ ̄)

    長崎の美世のほうは
    ちょっとびっくりな事実もわかったけど
    店主になった大浦さんや
    新しく入ってきた民平くんと共に
    頑張っているみたいです。

    読み切り付録の
    レディー慶の大冒険も良かった。
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    投稿日:2023.10.03

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「「君を10年以上ずっと恨んでいた。 つまり……愛していたんだ…」
    きらびやかなパリの街で再会した日本の青年と碧眼の美女。再び動き始めた愛の時計は、やがて頽廃と破滅の時を刻み始め―1878年・長崎ーパリ万博で最先端の品々を仕入れてきた小浦百年は、今度は日本の優れた工芸品を海外で販売するため渡仏を決意する。出発間際、美世から恋心を打ち明けられた百年だったが、彼の懐中時計には碧眼の美女の写真がしまってあり……。既刊大重版&各界から絶賛の嵐!!明治ハイカラ・アンティーク浪漫、大注目の最新刊!!」続きを読む

    投稿日:2023.05.26

  • ざじ

    ざじ

    慶さんが美世に言った言葉が深い。

    人には 悩みを抱えて 落ち込んだままでいる権利もあるんだよ
    あんたの嘘で悩みをなくしてやるとは簡単たい
    でもその事で
    その人が 自分で悩んで成長する機会を
    奪ってしまう事になるとは思わんかい?

    本当に誰かの力を借りないと助からない時もあるが、
    自分の力でもう少しで出来そうな所まで行ってるのに
    気付かないだけかもしれない、と良く思う。
    なので「聞けば答えてくれる」と言うスタンスの人とは
    根本的に解り合えないんだ…と実感する。
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    投稿日:2022.11.25

  • ocean@読書垢

    ocean@読書垢

    ストーリーはパリの百年と長崎の美世それぞれの視点で進む。長崎側では、予想されていた美世の嘘が明らかに。逆にそれが功を奏してか、美世も少しずつ立ち直りつつあるようで。やはり母は強かった。一方でパリの悪童チームは…あのキノコ頭が…。情熱を持った悪い人じゃないことはわかるんだが…続きを読む

    投稿日:2021.08.29

  • natsume15

    natsume15

    百さんパリ編。
    パリでの人間関係、これからどうなっていくのかを…。


    番外編・慶と岩じいの物語が良かった。

    投稿日:2017.04.22

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