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一般社団法人日本能率協会 KAIKAオープンイノベーションLab. / NextPublishing (1件のレビュー)
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so---1
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オープンイノベーションが「新たな」未来を創る ■環境変化 ・世界のグローバリゼーションの進展 □世界的な情報の非対称性の縮小 ・ネットにより情報の「時間」「地域」「所得格差」がなくなり、情報補非対称性が縮小していく。 ・参入障壁が多くの産業で低くなってコモディティ化している。 □事業モデル ・スケールメリットを活かす大量生産から、他社までも含めた付加価値創造 ・価値連鎖を支配するための重点分野への資源の選択と集中 □事業におけるKPI ・大量生産→スピード ・1つの事を継続的研究開発→多様化した顧客ニーズのために多くの仮説検証 ・スケールメリットを活かしたコスト競争力→グローバルなリソースの最適ポーフォリオの探求 □サービスのライフサイクル ・長い→短い □グローバル競争 ・日本の製造業の競争優位性は高かった(研究開発から生産・販売までの垂直統合モデルはスケールメリットが活かせる) →世界的に金融・輸送・情報のインフラが整備されることにより、垂直統合モデルの競争優位は相対的に薄れ、世界的な規模での競合と開発・価格競争 □商品・サービスの速度 ・時間をかけてじっくり→スピードが事業の競争力に大きく影響する □ベンチャー/労働者 ・ベンチャー投資が増え、労働者の流動性が高くなる ■企業の変化 ・企業は世界的な環境変化とそれに伴う競争激化に対応するために、また、多様化した顧客ニーズに対応するために、多くの仮説検証をスピーディに行い、注力分野への資源の最適配分を実施することが求められるようになってきている。 ■欧米企業のオープンイノベーション ・顧客との共創 ・非公式ネットワークの活用 ・大学との共同研究 ■日本企業のオープンイノベーション ・国内大学との連携 ・国内異業種の他企業との連携 ・国内の同業他社との連携 ■最大の課題 ・組織内の自前主義からオープンイノベーションへの転換が最も難しい。 ・仕組みの確立と同様に、企業文化、行動規範としての浸透が重要 ■オープンイノベーションの定義 ・企業内部と外部のアイディアを有機的に結合させ、価値を創造する事 ・有機的な結合は、企業内部のみならず外部で起こってもよい ・経営戦略に基づき、多様化された探索手段を複合設定し実践することにより、社内外の知識と知識の結合数とその結合スピードを上げ、融合することにより、ビジネスブレイクスルーの絶対数と成功確率を向上していく ・市場展開で、 ①既存市場の延長線上の新商品だけでなく、 ②自社にとっての新規市場 ③他社の既存市場へと広がりを持つ □クローズドイノベーション ・イノベーションを促進するために優秀な人材を雇うべき ・研究開発から利益を得るためには、発見・開発・商品化まで独力で行う ・独力で発明すれば、一番にマーケットに出した企業が成功する。 ・業界でベストアイディアを想像したものが勝つ ・知的財産権をコントロールし、他社を排除すべきである ■オープンイノベーション ・社内に限らず社外の優秀な人材と共同して働けばよい ・外部の研究開発によって大きな価値が想像できる。社内研究はその価値の一部を確保するために必要 ・利益を得るためには、必ずしも基礎から研究開発を行う必要はなし。 ・優れたビジネスモデルを構築する方が、製品をマーケットに最初に出すより重要である。 ・社内と社外のアイディアを最も有効に活用できたものが勝つ ・他社に知的財産権を使用させることにより、利益を得たり自社のビジネスモデルを発展させられる。
投稿日:2021.08.07
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