【感想】月光とアムネジア

牧野 修 / ハヤカワ文庫JA
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
1
5
6
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ブクログレビュー

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  • sho3dai

    sho3dai

    三時間ごとに記憶がリセットされる場所レーテ。そこに逃げ込んだ殺人鬼と捜査班。消える記憶の中で、殺人鬼が誰でどんな存在なのか、レータがなんなのかを巡るSFミステリです。
    特殊設定の転がし方、土台が覆っていくような快楽が強烈でした。続きを読む

    投稿日:2023.01.28

  • るこ

    るこ

    SF。ファンタジー。ホラー。スプラッター。
    3時間ごとに記憶がリセットされる空間"レーテ"が特徴的な作品。
    読んでいるとクラクラしてくる、独特の雰囲気が良い。
    人を選ぶ作家だと思っていましたが、グロさもほどほどで意外と読みやすかった。
    似たような設定の作品を何度か読んだことがあるので、それほど独創的なわけでもないのかな?
    続きを読む

    投稿日:2019.10.01

  • りんり

    りんり

    牧野修は初めて読んだ。妖し気な言語感覚でクラクラした。でも一気に読まされてしまった感じ。これは凄いな...

    投稿日:2014.02.16

  • koutaquarter

    koutaquarter

    ちと物足りなかった。分量も内容も。同じ世界でもっといろいろ書けそうではあるけど、あまり読書しない中高生向けの牧野修入門編、といった感じだった。

    投稿日:2013.09.05

  • はむ

    はむ

    序盤は、何が起こっているのかが読者に把握できていない状態と、主人公の記憶があいまいな状況が重なり、さらにはよく解らない幻惑的な場面もあってと、幻想小説じみていて良い雰囲気だった。

    途中からは、登場人物ともども読者も事態をある程度把握できてきたところで、一転、モンスターの登場や戦闘シーンに一気に比重が置かれていった。ここで、作品の雰囲気もだいぶ変わってしまっていると思う。

    飽きさせない展開になっている、とは言える。

    面白かったけど、短編を読んだような感覚。
    続きを読む

    投稿日:2012.11.08

  • allegrovivace

    allegrovivace

    ブーゲンビリア!記憶を三時間ごとにリセットするフィールド、レーテ。そこに入った殺人者、月光夜を追いかける主人公たちのチーム、の話し。
    文庫本一冊の話しだなんて言わないでもっと膨らませてくれれば…とか思わないでもない感じだった続きを読む

    投稿日:2010.12.14

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