【感想】失語症のすべてがわかる本

加藤正弘, 小嶋知幸 / 健康ライブラリーイラスト版
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ksnyb294

    ksnyb294

     話す・聞く、読み書き計算に障害を発生する「失語症」。特殊な例ではなく、脳卒中を原因として、身体のマヒと共に言葉のマヒとして起り得る後遺症らしい。
     本書では、職場で突然倒れたAさんをモデルに、失語症の原因や症状、治療と回復の方法を「言葉の分からない国に」、「言葉の引き出しが混乱」などと、分かりやすく説明していく。外見からは分かりにくい、障害を持つ本人のつらさ、良かれと思って周囲の人が取りがちな、避けるべきNG行動についても。
     失語以外に伴いやすい障害のケア、危険なサインや再発防止策、同じつらさを分かち合える患者同士の交流まで。誰もが当事者となり得る状況とともに、脳、言語や人間の持つ機能の素晴らしさについても再考させられた本。
    続きを読む

    投稿日:2017.11.12

  • ちえ

    ちえ

    2011.10.04. 失語症の友の会に行くグループ学習にて。失語症の本当に基本的なところもわかりやすいけど、専門性を考えるとイマイチ。しかし、対応の仕方とかは詳しく載っていて、グループ学習には最適でした。続きを読む

    投稿日:2011.10.09

  • 茶毘

    茶毘

    分かりやすいイラスト付きで、文字も大きいのでとても読みやすかったです。
    実際に失語症の方が家族または身近にいる方への対処法の本です。よくやってしまいそうなこと、間違われがちなことを書いてあるので、とても勉強になりました。続きを読む

    投稿日:2010.12.19

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