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宇山佳佑 / 集英社文庫 (482件のレビュー)
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1963286番目の読書家
泣いた。電車の中で、外で沢山泣いた。 自分の好きな人が、いつまで健康でいられるのかわからないし健康ではなくなって死んでしまうことが確定した時に私は何ができて、何をするのが正しいのだろう。1日1日を大切…に、後悔のないように人と向き合っていかなければならない。そう思える本。 衝撃的な展開から物語は進み、2人は出会い恋に落ちる。その後主人公の動き方に可愛さを感じつつもイライラしながら文章を読んでいた。 しかし、主人公が己自身に向き合い直向きに頑張る姿に比例して逞しさも徐々についていく。 やはり、人は何かを頑張る(仕事でも自己研鑽でも)ことで精神的な部分の成長もあると感じた。 後半はヒロインが不治の病にかかり、ヒロインの感情に共感し、周囲の人間にも共感することで、あまりにも辛くどうしようもない現実に涙した。 何故私が、なんでヒロインが。と思っても現実は変わらない。「不治の病のせいで好きな人を嫌いになってしまいそう」という内容にはかなり心苦しさも感じた。 自分自身がなったら、だけではなく周囲の人間がそうなったら自分はどうするだろう。どう支えていくのだろう。どれだけ守れるのだろう。 そんなことを考えながら涙を流して読んだ本です。続きを読む
投稿日:2024.04.07
Peco
共感性が強いので、家で泣きながら読んだ。 ただ、結局あの人何で登場したんだろう?と、疑問に思った登場人物が何人かいてモヤモヤした。 中盤は泣けたが、後半は疑問が回収される事なく終わってしまったため…、不完全燃焼。 個人的にはもっとキャラクターや、心理描写が深堀りされていれば、より世界観が伝わって感情移入できただろうなと思った。続きを読む
投稿日:2024.04.06
黒尾
一気に読んでしまった!すごい感動した。見たことない感じの設定で面白かった。晴人が気づかないで美咲と通り過ぎた時は、すごく泣いた!!いろんな人におすすめしたい1冊!
投稿日:2024.03.28
かのと
このレビューはネタバレを含みます
最後は電車でマスクの下で泣きながら読んだ。 それぞれの心情を考えると、つらすぎる。でも嫌な読後感ではない。
投稿日:2024.03.25
hito hitori
初めての宇山先生作品。悲しい結末なのに、「変わらないもの」が救ってくれる。登場人物全てが優しさに溢れています。
投稿日:2024.03.22
こむぎ
大泣きでした( ; ; ) スタートの展開が衝撃的すぎる笑 中盤からはずっと辛いけど、儚くて切ない恋の話で最後まで一気に読めました。 1日1日を大切に、そして、周りの人を大切にしたいと思える作品です。
投稿日:2024.03.20
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