【感想】プロ野球・二軍の謎

田口壮 / 幻冬舎新書
(15件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • yonemy

    yonemy

    二軍の選手に向けたメッセージ、マイナーリーグとの比較、二軍監督としての奮闘などがメイン。タイトルからイメージする内容とは違った。

    投稿日:2023.06.11

  • rokkosanjin

    rokkosanjin

    関西学院大から1991年にドラフト1位でオリックスに入団(イチローと同期)、95~96年のリーグ連覇に貢献した後にメジャーに移籍してワールドチャンピオンにも輝き、引退後の2016年からは古巣の二軍監督を務めた田口が、いきなりリーグ最下位に転落する中、若手選手との接し方を「プロ野球の中間管理職」という立場で模索しながら綴った手記。調整中のベテランと新人が入り混じり、「プロの厳しさ」を学ぶ二軍の実態を解説しながら生々しい裏話も満載した楽しい一冊。続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • hanaken1219

    hanaken1219

    普段スポットの当たることのない二軍について、かなり知らないところまで書いてくれていて野球好きには堪らない1冊です。

    投稿日:2020.04.25

  • 宮本知明

    宮本知明

    各球団支配者登録をされる最大限が70人。一軍は28人で残り42人が二軍。巨人やソフトバンクには3軍もあるが、メジャーリーグは、これに対してメジャー40人、3Aが38人、2Aが37人、1Aが105人、ルーキーリーグは70人と5軍のピラミッドで構成されている。格差は著しく日本の比ではない。いつクビになるか分からない中で日々激しく鎬を削る戦いが展開されている。
    本書の著者はオリックス、カージナルスで活躍し2Aも経験した田口選手。二軍監督を通しての野球の世界の厳しさ、二軍のリアルがあますことなく紹介している。中間管理職として調整に奔走し知恵をめぐらせる懸命な姿には一般社会でも通用する処世術がある。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.25

  • quazism

    quazism

    謎というタイトルは大袈裟だが、田口氏の真面目な人柄が出ている書籍。危なっかしい話はなく、どれもソフトなエピソード。もう少し刺激のある話を期待してしまった。

    投稿日:2018.10.16

  • マヌルネコ

    マヌルネコ

    プロ野球を長年観てきていても、二軍のこととなるとまるで知らないものだということに気づかされました。
    マイナーリーグとの比較は、プロ野球のみならずメジャーの仕組みも同時に知る事ができてとても勉強になりました。「勝ちたいけどそればかりを目指せない」のは二軍としては仕方ないけど、監督という立場でそのジレンマと向き合わないといけないのは想像以上にしんどそうに思いました。
    「マンスリーダイアリー」は、シーズン後の振り返りが答え合わせのようで興味深かったです。
    田口さんが気にかけていた奥浪鏡がこの本が出た後にあんなことになるなんて…赤松も独立リーグにいっちゃったけど、またNPBでみられるかな??

    田口さんは解説者時代に講演会でお話を聴いてとても面白かったけど、文章もテンポよくて寝る間も惜しんで読みました。
    編集協力に奥様のお名前があるから、恵美子さんのお力添えも大きそうな気が…(邪推)。
    続きを読む

    投稿日:2018.09.12

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