【感想】スメラギガタリ弐 ~外道陰陽篇~

宇野朴人 / メディアワークス文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • Mu

    Mu

    うーん、これは、ちょっと微妙だなあ。

    もちろん、物語の語り口は堅実。
    キャラもちょっとドジッ娘の潤の登場で楽しく読めた。クライマックスの神龍との戦いもわくわくと面白かった。

    でも、物語の構成がなんとも微妙なんだよなあ。
    ラストに神龍退治を持ってくるのであれば、この話は本来道代を主人公にすべきだった。
    でも、前半の主人公は明らかに夜統べだし、途中、長い昔語りの主人公は芦屋道満だ。
    これでは、物語の焦点がずれてしまう。

    前巻でも平将門の長い昔語りが描かれたのだけど、この構成は本編の勢いと印象を薄くしてしまって、よくない。
    いっそ、道満と晴明の件は別に伝奇ものとして書けばよかったのにと思う。

    で、500ページを超える物語の最後に、その先まだ続くのを知って、まじかと思ってしまった。
    長い昔語りが入ったこともあって、話の展開が遅いのだ。
    さて、この先、どうしたものかなあ。
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    投稿日:2015.09.17

  • 涼

    このレビューはネタバレを含みます

    1巻で隠されていた事情が明らかに。あと晴明が人外すぎるw それ以外も晴明や道満の話とか色々描かれていて面白かった。次巻も期待~。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.07.28

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