【感想】春の微熱

清原 なつの / ハヤカワ文庫JA
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「「森江の日」は、古本が効果的に使われる、本好き感涙の短篇」
    (『本のリストの本』p052 の紹介より)

    投稿日:2023.09.15

  • setukoneko

    setukoneko

    清原先生の独特の性の捉え方と、あっけらかんとした表現が大好きだ。この短編集はその部分がとにかく色濃くでている作品。
    初心で潔癖で面倒臭い性を抱える少女たちと、それをものすごくぬる目に見守る人たち。幸せな話も切ない話も、オチはどれも締まりがなく、そしてまるで無理がない。おかげで些細な部分に浸れる余韻が生まれていると思う。このようなとても味わい深い常温表現について、山本直樹は理系女子的感性なのだと言っており、それはとても的を射ていると思った。続きを読む

    投稿日:2015.01.08

  • らぴす

    らぴす

    図書館で借りた本。

    「花岡ちゃんの夏休み」でのショックは大きかった。少女マンガだけど少女マンガじゃない世界に、ぐっと引きつけられたんだ。
    もちろん、これも同じ。

    投稿日:2011.08.06

  • ヨナキウサギ

    ヨナキウサギ

    「花岡ちゃん」から一気にここに飛んで来てしまった。山本直樹による「解説」ですべてが言い尽くされていると感じる。(私は理系文学女?……。そのとおりだよ山本さん、「知性と感性」とか知性を理系と文系に分けることほど「本来の知性」から離れることはないって、私も思うよ、自称エロマンガ家山本直樹、ばんざい!)というわけで、このトシにしてなぜだか「春の微熱」にうなされるかも。大いなるノスタルジアを込めて、☆5つを。続きを読む

    投稿日:2009.05.16

  • rubycon

    rubycon

    http://shinshu.fm/MHz/67.61/archives/0000303919.html

    投稿日:2004.01.29

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