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田中啓文 / 集英社文庫 (7件のレビュー)
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総合評価:
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マンガタリ編集部
将軍上洛!?をめぐる料理対決に、夜ごと現れる押し込み強盗団…。 奉行所や大坂の町を騒がせる2つの大きな事件の顛末と、 その背景でようやく進展を見せる村越の恋模様。 8作目を迎えても衰えを見せず、今回も…読み始めたら一気でした。 状況が変わって、物語がこれからどう展開するのかも楽しみです。 いやーしかし、綾音さん素早かったなぁ(笑)。続きを読む
投稿日:2019.05.31
tokutaro
20170704 シリーズも終盤か。話のテンポが少し悪いような気がした。後、村越に少し冷たいのでは?その辺で少しスッキリ感が無い。
投稿日:2017.07.04
fuku ※たまにレビューします
このレビューはネタバレを含みます
鍋奉行犯科帳シリーズももう第八作。 二人の女性の間でふらふらしていた勇太郎もついに決断したようだが、どちらも家を出られぬ身、さてどうする? 将軍上洛との報せに大騒ぎの大坂城。饗応役を巡って西町奉行と東町奉行の料理対決に、勇太郎の師匠を狙う謎の男。 偽奉行が現れ無線飲食を繰り返す一方で僧姿の一団が押し込みを働く事件が続発。勇太郎は一大決心を胸に潜入捜査に挑むが。 因縁の相手との闘いに決着は着くのか。 相変わらず豪快な大食い奉行の豪快さが良い。窮地に陥りそうになっても逆転の発想と正面突破で解決していく。なんだかんだで皆に愛されているし部下を愛する大食い奉行。
投稿日:2017.06.01
りぶれ
綾音さんの祝言に始まり、ほー、と思いながら読んでいったら、あらついに2人も、というおめでたい展開。上様が大阪に・・・というのは当時本当にすごい事だったんだなぁ、と驚き。何でそんなにお付の人が必要なんだ?とも思いますがそれに付随する費用も目が出ます。結局こられなかった訳ですがアンコウとはなかなか面白いなと思います。二章目もなかなか壮大なストーリーでいつもに比べるとボリューム感がずっしり。勇太郎も切なさを仕事で晴らすとはオトコマエ。小糸さんのオトコマエっぷりは相変わらず。最後の一騎打ちは読み応えありました。
投稿日:2017.04.10
ritsukomiyamoto
大好きな鍋奉行犯科帳の最新刊。 相変わらず飲み食いの事しか考えていない大坂町奉行が、将軍上楽のため饗応の料理を考えたり、世間を騒がす僧侶の盗賊をそっちのけで、自分の偽物を対策をしたり、相変わらずやるこ…とはめちゃめちゃなのだが、なぜか憎めず、ちゃんと事件も解決してしまう。 固いこと言わずに楽しむべき一冊。続きを読む
投稿日:2017.01.11
tuppence
今回もお奉行さまは豪快にやってくださる(笑) あの、山車で町を練り歩くなんていうのは他の人では思いつきそうにない。 喜内さんは、苦労はあっても、お奉行さまが好きなのよね。その関係も微笑ましい。 将軍が…大阪にやってくるということで始まった料理対決は面白かった。 2編目の泥棒に偽お奉行さま騒動はどうなることかと。 偽物への対応での大物ぶりは格好よかった。 勇太郎と小糸との関係、お互い1人っ子ということでスムーズにはいかなかったけど、なんとかなりそうで嬉しい。 次は、婚礼シーンも見られるかな。続きを読む
投稿日:2017.01.08
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