【感想】秋に墓標を (上)

大沢在昌 / 角川文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 2.7
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ブクログレビュー

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  • 佐トー

    佐トー

    素敵な女性とこんな出会いがしてみたいと思わせますね。
    「異性を強く惹きつける人間の、大きな条件は“謎”である(P206)」だそうです。

    投稿日:2018.03.19

  • touxia

    touxia

    都会を離れ、海辺の家で 漫画の原案をつくっている
    中年のおじさんの はじめての 初恋物語。

    とほほ。
    オンナをたくさん 知っているはずの 中年のおじさんが、
    とびきりの 美人。
    謎めいた 雰囲気。
    多くを語らず、危険さを におわせている。
    蓮っ葉な 言葉づかい。
    料理は とびきり 上手ときている。
    飲む酒によって、料理を組み立てる。

    なぜ、杏奈は、目の前に現れたのか?
    ニューヨーク、バハマ そして 東京 軽井沢。
    みえない 過去のチカラに 翻弄されながら、
    中年おじさんは 青年のように 思い悩む。

    大沢在昌の小説にしては、かるっぽいねぇ。
    続きを読む

    投稿日:2015.10.23

  • kazoodo

    kazoodo

    都会のしがらみから離れ、海辺の別荘地で愛犬と静かに暮らす松原龍。
    だが、一人の女との出会いが、その生活を激変させた。
    浜辺で出会ったその女・内村杏奈は、アメリカで急成長を遂げた日系企業ムーン・インダストリーの会長・秋月の元から逃げてきたという。
    杏奈に対し、とうに捨て去ったはずの恋愛感情がわき上がるのを覚えた龍は、彼女をかくまうことに決めるのだが…。
    続きを読む

    投稿日:2012.09.20

  • yanagigori

    yanagigori

    勝浦あたりの風景や生活を頭に浮かべながら読んだ。相当の憧れを持って。リアリティとハードボイルド的なカッコのつけ方が高い水準でまとまっていて、かなり良いです。

    投稿日:2012.06.19

  • km

    km

    このレビューはネタバレを含みます

    海辺の別荘地で、犬と一緒に暮らす主人公リュウ。

    ある日釣りをしていたら、「ふり仰ぐと、一瞬息を呑んだ。それほどきれいな…」女性に出会う。

    その時はそれだけだったのだが、突然ぼろぼろの洋服で主人公の家に現れる。

    彼女は何かトラブルに巻き込まれているらしいが、突然姿を消す。

    そして、舞台は軽井沢・石垣島への移っていく。

    石垣島に現れた主人公の古くからの友人。

    現れた瞬間なんでこのタイミングで?

    すべてを知っているのは、こいつだけかもと思っていたら、やっぱりな感じ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.03.29

  • ykeiko

    ykeiko

    大沢作品にしては、静かな感じがしました。
    一人の女性のために・・・辺りは、いつもと作風が異なるような気がしました。

    投稿日:2011.06.08

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