【感想】宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン

辻村七子, 雪広うたこ / 集英社オレンジ文庫
(27件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
4
12
7
0
0

ブクログレビュー

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  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「求めるトパーズ」
    いい宝石を探して。
    知識を披露するのは個人の自由ではあるが、それよりも大切な事を忘れてはダメだろう。

    「危ういトルコ石」
    騙して売りつける。
    単独でやっているのなら兎も角、組織で動いている場所に顔も隠さずいくのは危険だろ。

    「受け継ぐ翡翠」
    譲りたくない一つ。
    価値があると分かっていても、実際にいくらの品か分からなければ配分しようがないな。

    「天使のアクアマリン」
    恋愛が分からない。
    余計なことばかり考えていたら、いつまで経っても良い友人から変わることは無いだろ。

    「傍らのフローライト」
    知らなかった別名。
    旅立った時と現実は違ったのかも知れないが、これから先の事は二人で考えれるだろう。
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    投稿日:2023.06.02

  • スリーピング

    スリーピング

    謎だったリチャードの過去が明らかに。今回は感情的なリチャードの姿をたくさん見れた。これから更にリチャードを深掘りしていく形になりそう。

    投稿日:2023.05.25

  • mendako

    mendako

    今回は!リチャードの過去が明らかに!
    なのになのに、なんでこんな終わり方?!
    海外ドラマのクリフハンガー状態。
    だが安心してほしい、次のシーズン(巻)は決定(出版済み)。

    正義の遅々遅々として進まない恋にも展開が!
    この巻は必読!

    「受け継ぐ翡翠」では仏手柑の姿の翡翠が登場する。
    カワセミって飛ぶ宝石じゃなかったかなぁ、その名前は翡翠から来てたような、なんておもいながら。
    日本の国石でもあったはず。
    今ではちょっと宝石としては古めかしいような印象もあるが、なんのなんの、本物はやはり美しい。
    本作では代々受け継ぐ、守るということの美しさを感じられた。

    表題作「天使のアクアマリン」では、エメラルドとアクアマリンが同じ石、という豆知識を仕入れた。
    緑柱石といえばピノコだが、話が逸れそうなので傍に置いておいて。
    時に傷ついても、人を信じることの強さ。
    色が違っても同じ石…この意味に込められた思いはその時の読者の心で変わるだろう。
    だが、ほんの少しで心が軽くなる言葉というものに出会うたび、わたしは言葉の弱さと同じくらい強さを感じるのだ。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.12

  • ainon

    ainon


    トパーズ、アクアマリン



    谷本さんがお見合い?
    頑張った正義くん

    そして、ラストは急な出国!
    次も気になる…

    投稿日:2022.04.02

  • nachimoon

    nachimoon

    小説なんだけど、読んでると宝石の知識が付いてくる本。今回出てきた翡翠もそうだけど、一言で翡翠と言っても色々あるんだなとか。また、主人公の2人、思ったことを真っ直ぐ伝える正義と、眉目秀麗でツンデレのリチャードの掛け合いも楽しい。ぐいぐい読んでしまう。続きを読む

    投稿日:2022.02.07

  • cherry00

    cherry00

    このレビューはネタバレを含みます

    アクアマリンのお話もよかったけど(天使とつなげるあたりがステキ)、翡翠の物語には少しドキドキした。キレイな翡翠、見てみたいな。
    リチャード、どうしたの?!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.10.28

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