【感想】再発! それでもわたしは山に登る

田部井淳子 / 文藝春秋
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • toshi1231

    toshi1231

    世界初の女性エベレスト登頂者 田部井淳子さん。がんが再発して亡くなるまでの2年間の手記。亡くなる直前まで、これほどまでに前向きに人は生きられるものなのか。

    投稿日:2022.07.24

  • 音訳1年生

    音訳1年生

    著者は登山家で世界初の女性エベレスト登頂者。がん告知から再発、脳への転移という厳しい状況…。ガンマナイフ治療に抗がん剤治療、副作用、医師からの励ましなどが日記の形で記録されている。治療の合い間に国内外の山に登り、講演をこなし、イベントに取材…。福島出身の著者は、東北の高校生の富士登山を先導する。家族以外誰にも知らせず普通にパワフルに暮らす。このスケジュールを抗ガン剤の痛みと痺れの中でこなしたのかと驚いてしまう。登れる限り山に登る。可能性がある限り新しい治療にチャレンジし、立ち向かって行く。その田部井さんの最後の姿に感動!続きを読む

    投稿日:2017.07.21

  • hito-koto

    hito-koto

    田部井淳子さんが埼玉県川越市で暮らしていらっしゃったことは知っていました。川越市には私が敬愛してやまない帯津良一先生の病院があるのですが、田部井淳子さんがお亡くなりになったのは帯津病院だったのですね。この本は、田部井さんが亡くなられた2016年10月20日(享年77)後の2016年12月の発行です。喉が痛くて声が出ず、最後は筆談だったそうです。亡くなる5日前の15日、最後のメッセージは「みなさん 本当にありがとう!! ありがとう!! 百万遍もありがとう!! 田部井淳子 2016-10-15」でした。合掌続きを読む

    投稿日:2017.05.20

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【2016年10月20日に亡くなった著者の遺稿集】ガンが再発。ガンマナイフ治療に抗がん剤。体は辛くても海外登山に講演に、最後まで明るく精力的に活動した著者の記録。

    投稿日:2016.12.27

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