【感想】孔子暗黒伝

諸星大二郎 / 週刊少年ジャンプ
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • tomokuni0714

    tomokuni0714

    個人的に日本の総氏神が天照だと言う事に疑問を感じ、リサーチ&フィールドワークを重ねていた中で結論に到達した。そんな矢先に手にした書籍故、創作漫画だと一蹴出来ない内容にぐいぐいと引きずり込まれた。毎度そうだが、諸星大二郎さんはクセになる(笑)孔子仏陀老子と聖人クロスの展開も満足いく流れ。オススメの書続きを読む

    投稿日:2021.01.17

  • まっち

    まっち

    (読んだのはこちらの本の誤り)仕事仲間のオススメ本。難しくて書評が書けない。科学と歴史と宗教的な考え方が好きな人はハマる。小学校の時にブッダの漫画を読んだことを思い出した。何故かドグラマグラも思い出され。続きを読む

    投稿日:2018.07.01

  • kuroinohos

    kuroinohos

    『論語』はわからないのだが、陶淵明がレトリックで
    「旅人で渡し場を問うものがいない」
    といふの(孔子)を使ってゐたなぁとか、さう言へばティラノサウルスの田舎は支那なんだよなぁとか、どっかで山岸凉子先生がこの作品の個人的に好きなシーンを褒めてゐて感動しました、とか、いろいろで何回も読む。続きを読む

    投稿日:2018.04.17

  • ひゅう

    ひゅう

    嘘と本当をうまくこじつけてて、どっから嘘かわからなくなる。衒学的で、ややうざったくもあるが、妙な絵の感じが引き込まれる。とても面白かった。

    投稿日:2015.07.29

  • りん

    りん

    多分、これが1番最初に読んだ諸星大二郎です。
    しかし、よく考えると、なんであの時、この本を読もうと思ったのか……。だって、絵柄だって、全然好みじゃないというか、怪しいし。

    でも、これでちょっと諸星大二郎の世界にふれて、「妖怪ハンター」シリーズにいったわけです。

    この人の知識の広げ方は、すごくさりげないですねぇ。そこが、すごいと思います。
    続きを読む

    投稿日:2014.10.31

  • esoterica

    esoterica

    白川静の孔子研究をもとに、呪術師にして革命家、孔子を一応描く。
     ただ老子は出る、釈迦もでる、白亜紀と物理的につながっていたという言い訳で「実際に恐竜を飼う一族だった」と言う御竜氏も出る、五行思想のパロディで書かれた東アジアが出る、挙句の果ては「199X年にあった宇宙ステーション」が恐るべき思想を吐き出す、という壮大な本。続きを読む

    投稿日:2014.09.18

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