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綾崎隼 / メディアワークス文庫 (55件のレビュー)
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み☪︎
このレビューはネタバレを含みます
花鳥風月シリーズ3作目です。周りの方々から見た〝舞原七虹〟のお話でした。 何人か不憫な方々もいたけれど、最高に大好きなラブストーリーです。一応恋愛ミステリーらしいですが、ミステリー要素は薄め。 ただただひたすらに不器用な七虹が歩いてきた道を社会人から大学、高校、中学…どんどん遡りながら、七虹が本当は誰を〝愛して〟いたのか。 割とストレートに進むので、相手が誰なのかはすぐに分かります。 個人的には夕空さんの不憫さが性癖( 叶わない恋だけど諦めずに好き )にグサグサ刺さって好きでした! どんなに美人で浮世離れしていてもきちんと人なんですよね。とても面白かったです。
投稿日:2023.03.16
o.c.beats aka K.YOKOYAMA
花鳥風月シリーズ3作目。 舞原七虹を中心に様々な時系列。そこに関わる人達を描いた物語。 他シリーズでも。そしてこの物語の終盤まではなかなか見える事のなかった七虹の想い。 他の視点での6つの物語の後、最…終章での結末。 引き込まれました。 こちらもあの「舞原家」の話とは一線を置いたかたち。 次のシリーズも読んでみようと思います。続きを読む
投稿日:2022.07.14
まっさん
人の気持ちが繊細にわかりやすく書かれていて読みやすかった。短編ごとに一つ一つゆっくり読んでいたので、じっくり楽しめた。読んでいると心が落ち着く本だった。綾崎さんの違う作品も読んでみたいと思った。
投稿日:2021.10.04
eriko310
舞原七虹と、その周りの人たちのお話。 会社員である夏目瑛太から始まり、同じバンドメンバーの伊東和也、そして天文学部へ誘ってくれた保科彩翔、子供の頃からの知り合いである楡野世露へと時間は遡っていく。 … 七虹が誰を想っているのか、誰の為に歌っているのか、そして歌をやめる理由が、読み進めていくうちにわかってくる。 居場所となってくれた人が、自分の歌を望んでいた。 だから、その人に聴いてもらう為だけに歌っていた。 例え、その人に彼女ができても、自分がただの妹のような存在だとしても。 そんな一途で健気で不器用で、そんな七虹を好きになった永遠虹路でした。 遠回りをしても、やっと七虹の想いが届いたんだから、二人にはこれからもっともっと幸せになってほしい。続きを読む
投稿日:2020.02.24
読生
この作者さんにしては珍しいのかもしれない。 たまにはこんな感じでもいいんじゃないでしょうか。 もっと増やしてもいいと思うよ。
投稿日:2020.02.15
조 원애
ワカマツカオリさんが好きで、このシリーズを集め始めました。 若い人向け??かも知れないけど、年甲斐もなく(笑)キュンキュンしちゃいます。 言葉が綺麗で、会話が綺麗なとこが気に入ってます。 ただ・・・…舞原一家が覚えきれず(笑) そしてキラキラネームが読めませんw続きを読む
投稿日:2019.02.06
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