【感想】糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ

吉永南央 / 文春文庫
(23件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
3
6
9
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ブクログレビュー

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    コーヒー豆と和食器のお店『小蔵屋』を営むおばあさん杉浦草が、街で起きた小さな事件を解決するシリーズ。
    紅雲町にある小さな商店街『ヤナギ』で黒い車に轢かれそうになったお草さん、出だしから不穏な感じてビックリ。色々絡みあって4話のラスト、ちゃんとこれは解決できるのか不安になった(・・;)続きを読む

    投稿日:2024.01.13

  • まーちゃん

    まーちゃん

    '24年1月5日、Amazon Audibleで、聴き終えました。シリーズ、確か四作目。

    シリーズを久々に聴いて、やはり良かったです。温かな物語、でした。

    いつも殺人がおきるミステリーばかり読んでいると…本作のような優しい、「悪人が出てこない小説」を、読みたくなります。
    まあ、稀に読んで後悔することもありますが…本シリーズは、僕は大好きです。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.05

  • 橘

    シリーズ4作目のお草さんは身内じゃなければ小蔵屋ともあまり関わりないところに首を突っ込んでいる…巻き込まれるきっかけはあるんだけれど、危ないし妙なお人好しさはあるし、久実ちゃんが怒る気持ちわかります。
    お草さんにも自分を大切にして欲しい、周りの人のことばかり考えるのではなく。。そこがお草さんの魅力でもあるけれど。「いつ良一のところに行ってもいい」ってなってるのは悲しいな、わたしの身内もそうだったからお年寄りになるとこうなるんだろな。
    「ヤナギ」の改装に絡む皆さんも、それぞれの思惑でずいぶん遠回りした気がします。佐々木は問題外だけど、他の人はもっと早く話し合いしてたらすんなりまとまったのでは。そう簡単にはいかないのが人ですね。。
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    投稿日:2022.04.03

  • nono

    nono

    このレビューはネタバレを含みます

    これはシリーズ4作目?
    さすがに飽きてきた感がある。
    何なんだろう?主人公の気持ちに共鳴できないというか、違和感と言うか、応援したいと思わない。
    筋を追って、あーそうですか、という感じでの読了。
    シリーズはまだ先があるがしばらく措くかな。

    作品紹介・あらすじより--------------------------
    紅雲町にある小さな商店街が改装されることに。だが様々な思惑が絡んで計画は空中分解寸前に。お草さんはもつれた糸をほぐせるか?

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.03.15

  • sirolatte

    sirolatte

    今回も何だか物騒な事件に巻き込まれたお草さん。
    もう少し、穏やかな話が読みたいな。いつまでも元気でいて欲しい。
    それにしても、久実ちゃんがたくましい!

    投稿日:2022.02.19

  • 彩海本

    彩海本

    なかなか渋いミステリでした。探偵というか問題解決に至るのが主役のおばぁさんで、ゆっくりまったりじっくり事件解決っていうのがなんとも言えない味があります。

    周りの若者たちに振り回されるでもなく、悪人に腹をたてるでもなく、自分のペースで季節を楽しみつつゆっくりゆっくり、おばあちゃんだけがたどり着く真実。それを公開して解決したりとか、どうしようとかじゃなく、

    あーそうだったのね。あなた。

    みたいなまったり感。罰するでもなく、その場を取り持つでもなく、おばぁちゃんだけが知って納得して、そしてまたゆっくり時がすぎてゆく、、

    そんな新しいミステリです。
    続きを読む

    投稿日:2019.07.19

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