【感想】中国の歴史 近・現代篇(二)

陳舜臣 / 講談社文庫
(1件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • snowman

    snowman

    中国の歴史を追いかけて、著者の小説をかなり読んだけども、今作に出てくる登場人物の多いことについていけなかった。ただ、大まかにこの大きな国を王朝から民主かするには時期が悪いように感じるし、時間ももっとかけないといけなかったと思う。
    主義と思想による対立、外国の干渉、利権と権力を欲する者達の争い。もう収拾がつかない。国を一つにするのが無理があるように思った。
    暗殺、裏切りもうなんでもありの世界。
    当時、革命とはこういう痛みを伴うものなのは理解するがあまりにも混沌としていて、どういう風に事が進むのが良かったのか歴史を振り返って見たとしてもわからない。
    結局軍事力がないと国を統治できないのだろうか。
    この当時生きた人たちは今の中国はどう思うのだろうか?
    この後にワイルドスワンの話が続くんだというのが感慨深い。
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    投稿日:2022.01.11

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