【感想】あなたは、「別れ」でもっと輝ける!

ワタナベ薫 / 幻冬舎単行本
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
1
1
0
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 茶々

    茶々

    こちらのブクログの自己紹介文に、好きな著者の1人目に掲げているワタナベ薫さん。
    しかしながら蔵書6冊のうち、読了は、今回が初だった。

    しかも2016年11月第1刷を購入していながら
    6年後に読んでいる。

    別れたい人と別れられないまま、別れたくない人との別れが先に来てしまい必要に迫られたためだ。

    冒頭の見開きの薄いカラーの頁に、まず心を打たれた。

    人と人の別れは相手との波長が違った時に起きる自然なこと。
    どちらかが変われば一緒にい続けることはない。
    一緒にいて違和感を覚え→不快感→波長が合わなくなるとお互い何を言っているかわからなくなる。

    著者の仰る通り、別れの痛みを論じている本があまりにも少ない。

    自分の感情が1番心地よい!と思えることを選択。
    但し、相手との関係性において自分が弱い立場にはならない。執着には留意。
    人間は無意識に相手との関係性においてバランスを取ろうとする。

    男性はハンターの資質がある。
    我慢して浮気癖が直らないパートナーと一緒にいるよりは自立して輝く。

    失恋は【女っぷりが上がる】

    ご縁が切れそうな時は、流れに身を任せた方がうまくいく
    相手と縁が切れたというのは、自分の人生にとって必要のない人

    少しずつ這い上がっている段階なので、大体納得できることが書かれていた。

    6年経とうと、今読むべきだったのだ。

    まだまだ乗り越えたとは言えないが、乗り越えられる日が来るまで、パラパラ読み返したい。
    更に気持ちの整理を進めることができた。

      2022,12,1〜4 5時間16分
    続きを読む

    投稿日:2022.12.06

  • kusukosu214

    kusukosu214

    ちょっと内容がこなれていないのか、1冊にするには希薄なのか、物足りなさが残った。
    「別れ」というと、ネガティブな側面が強いけれど、避けては通れないもの。なのにそれについて論じる本が少ないということでこの本は記されたと冒頭にある。

    心に残った部分
    p61
    たとえ、その相手が、自分を苦しめる相手だったとしても何か意味のあること。そういう意味では、やはりその人はあなたにとって「運命の人」なのです。

    p72
    ご縁は無理につなげるものでも、力技でつながり続けるものでもなく、続くときは続き、切れるときは切れるもの。

    p119
    脳は、自分の興味のあることを拾おうとする傾向があります。つらいこと、苦しいことを何度も何度も話し続けているとあなたの脳は、もっともっと苦しいことを探そうとします。

    p138 絶対失敗しない方法
    あなた自身が「失敗した」と思わなければいい。

    後悔も同じ。

    p145
    「やる」は「やめる」よりも成功率が二倍

    「夜更かししない」でなく、「早起きする」
    「ダラダラPCを見ない」でなく、「読書をする」
    「部屋を散らかさない」でなく、「部屋をきれいにキープする」

    p198 愛する人の死に際して
    残された私たちは、それでも生きていかねばなりません

    p204 愛する人が逝ってしまったとき
    生身の人間でいるよりも、もっと相手(愛する人)と近しい関係に、一つにもなれるそんな不思議な感覚になるものです。
    続きを読む

    投稿日:2019.03.04

  • 瞑幻舟

    瞑幻舟

    出会いは必然と言われるが、別れも必然。一時的な痛みを与えるが、人としての成長に寄与し人生の教訓となる。
    118)悲劇のヒロイン症候群から脱出せよ!
    起きた出来事をストーリーのように何度も思い出し、「かわいそう体験」を語ることでさらに脳内インプットする。何度も話し続けると感情が込められ、作り話でさえも現実の出来事と取る。
    145)やるはやめるより成功率が2倍
    ×部屋を散らかさない 〇部屋を綺麗にキープする
    190)親孝行=親より先に死なないこと
    最大の供養=今をしっかり生きること
    続きを読む

    投稿日:2017.07.04

  • zyasuminntea

    zyasuminntea

    今年は自分を育ててくれた方々との別れが続いたので タイムリーな題材の本でした。 じわじわ 自分に染み込ませていこうと思います。♪さよならは わか~れの 言葉じゃなくて~♪

    投稿日:2016.12.22

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。