アルツハイマー病は治せる、予防できる

西道隆臣 / 集英社新書
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
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ブクログレビュー

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  • Στέφανος

    Στέφανος

    第1章 認知症とは何か
    第2章 アルツハイマー病の症状と治療薬
    第3章 アルツハイマー病の病変に迫る
    第4章 アルツハイマー病の遺伝子
    第5章 アルツハイマー病治療法開発への道のり
    第6章 アルツハイマー病は治せる、予防できる
    第7章 アルツハイマー病克服へ向け、今できること、必要なこと

    著者:西道隆臣(1959-、宮崎県、薬学)
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    投稿日:2019.03.18

  • headshrink

    headshrink

    このレビューはネタバレを含みます

    著者らはアミロイド仮説にもとづいて、Aβ分解酵素の開発を行っている。とはいえ、タウ仮説やこれまでの死屍累々たる治験の歴史などについても過不足なく触れられており、此の分野を概観するにはちょうどよい量と内容

    ・セクレターゼ阻害剤として最初に開発されたのはγセクレターゼ阻害剤であった、Lillyのsemagacestat がPhaseIII までいったが副作用が多く、2010に中止になっている。おそらく、γセクレターゼにはAβを切り出す以外のタンパク質にも作用しているため副作用がおこったのだろうと考えられている

    ・βセクレターゼ(BACE1)も大きな期待が寄せられていた。BACE1ノックアウトマウスでは脳内Aβはほぼ完全に抑制されており、他に大きな異常もなかった。しかし、よく調べてみると、無菌状態では異常のなかったマウスも普通の環境下では死亡率が高かった。これもβセクレターゼが免疫に関わっているためだと考えられている。

    ・タウをリン酸化する酵素の一つにGSK−3βがあり、Liはこれを阻害する。現在、軽度から中等度のADに対する臨床試験が行なわれている。

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    投稿日:2017.06.08

  • 権太

    権太

    このレビューはネタバレを含みます

    2016/9/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2016/10/11〜10/14

    棋界の第一人者、西道隆臣先生による、アルツハイマー病全般の解説とご自身の研究の紹介。さすがに、わかりやすく、現状の分析と未来への期待がまとめられている。今、ご研究されている分解酵素系の薬剤ができれば、一気に解決に向かうが、果たして...期待しています。

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    投稿日:2016.09.17

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