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庵田定夏, 細居美恵子 / ファミ通文庫 (1件のレビュー)
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nao550
今日が人類最後の日だとしても、表紙買いしたが、困難に理解のない対応をしてどん底\\ に落ちて、それがきっかけでもちなおして、最後にもう一度谷をもってきてハッピーエ\\ ンドという、典型的な…ストーリーだった。 そのストーリのためにもってきた舞台設定が、人類滅亡から700年で、コールドスリープ\ から目覚めた人類最後の7人、そのコールドスリープ装置を守ってきた人工知能、700年\\ の間に発生したリザードマン、エルフ、妖狐などのファンタジー種族がつくっている実\\ 力主義社会、その社会で評価されるために、能力を発揮することを学ぶ学校で落ちこぼれの3人を指導する人間の主人公。 これ、個別キャラの問題はファンタジー種族ならではだけど、ファンタジー種族にする必要が薄く、現代社会の学校風景でも十分に置き換え可能だし、最初のうちは主人公が頼りにしていた人工知能が途中から壊れるが、その人工知能の役割りも薄いし、壊れたことによるストーリーへの影響もないし、存在する意味がわからない。 またコールドスリープから生き残ったのは男5人、女2人だが、このうち主人公以外では女の一人しか物語に登場しない。 他の人間の意味は? 試験に失敗してどん底に落ちてから主人公が再挑戦を願うが、そのときに自分のクビを掛けます、というが、その試験に落ちた時点で主人公のクビはほぼ決まっているし、周りもそういう認識なのに、そもそもそういう認識もなかったのかという話になるし、普通再挑戦は許可しないよなぁと。 そしてどん底からの持ち直しもこれは尺の問題か、さくさく進んでいままでの苦労はなんだったんだという雰囲気になる。 いままでにも複数の作品を書いてる中堅くらいの作家さんみたいだけど、なんかいろいろ構成とか甘いんじゃないかなとおもってしまった。続きを読む
投稿日:2018.11.24
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