【感想】駐在刑事 尾根を渡る風

笹本稜平 / 講談社文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 練馬のおやじ

    練馬のおやじ

    このレビューはネタバレを含みます

    前作同様に、奥多摩の山々の素晴らしさが伝わる描写と、主人公の正義感溢れる行動が見事に描かれている。
    ただ、シリーズ2作目なので、ストーリー的には新鮮さが少しないかなって感じがする。

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    投稿日:2023.02.26

  • えり

    えり

    シリーズ第1作に続いてあっという間に読み終えてしまった。面白い。ドラマが好きで読み始めたが、ストーリーが違う話の方が多くて、原作もとても楽しめた。山登りの細かい描写が多く、登山経験はないのにまるで自分が山にいるような気になる。山登りにチャレンジしてみようかなという気にさえなる。シリーズ第3段、出ないかなぁ続きを読む

    投稿日:2022.05.16

  • wick

    wick

    このレビューはネタバレを含みます

    駐在刑事シリーズ第2作。
    奥多摩という舞台が山岳小説と警察小説との事件のバランスが絶妙でいい。続刊希望。

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    投稿日:2021.10.02

  • jonko

    jonko

    この本を読み始める前に、たまたまTVドラマで観ました。「10年後のメール」が原作でした。どちらもよかったです。このシリーズはまだ続きますよね?恋の行方が気になります。

    投稿日:2020.05.02

  • kaorukaeru

    kaorukaeru

    駐在刑事の第2弾
    今回は5の短編からなる
    1話1話内容が濃いです
    事件が徐々に明らかになる流れと
    キャラたちの交わりの楽しさ
    まだまだ続くんだろうなと思います

    投稿日:2019.05.26

  • 黒い☆安息日

    黒い☆安息日

    このレビューはネタバレを含みます

    駐在刑事シリーズ2作目。なんとつい最近までテレビドラマをやってたらしい、全然知らんかった。
    知っててもドラマを追いかける趣味はないので、観なかっただろうけど。

    笹本稜平のエエとこどり(警察小説と山岳小説)とも思えるこのシリーズ。
    とはいえ、日本を揺るがすようなとんでもない事件が起きるということはなく、せいぜいまさに駐在さんレベルが頑張る事件が起き、厳冬期8000メートル級山岳や5.14以上の高難度クライミングやらが出てくるわけでもなく、奥多摩の2000メートル以内の日本らしい山が舞台。
    こう書くと、エエとこ両方とも抜いた感もあるように思えるが、その抜き加減が絶妙に上手い。

    何もハラハラドキドキし続けるアドベンチャー巨編だけが警察小説ではないし、山岳小説でもない。歴史小説に市井人情モノというジャンルが確立されているんだから、警察小説や山岳小説にそういう世界を持ち込んでも大いにあり、だと思う。

    登場人物たちが、里山の生活を楽しんでいる様相を読むのが実に気持ちいい。ミステリー要素はうどんでいう七味ぐらいの仕事をしてくれれば、このシリーズはそれで良いのだ。
    しばらく滞っているようだが、続編を大いに期待しています。

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    投稿日:2018.12.21

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