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柴田竜介, 松方冬子, 門脇正法 / 集英社 (3件のレビュー)
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t254
徳川幕府の始まりで豊臣家を根絶やしにするために大阪夏の陣、冬の陣が開戦するが、家康は孫娘を豊臣家に嫁がせていた。それでも、豊臣家の将来の復讐を防ぐために戦争をするのは、いかにも戦国時代の発想だと思った…。 印象的だったのは、島原の乱で幕府からの命をうけてキリスト教であるオランダが鎮圧に参加したこと。オランダは日本との貿易からの利益を得るために、島原の乱で幕府の味方をし、同じキリスト教信者を殺害するのは、オランダが余りにも実利的な思考で驚いた。 また、対馬の藩主が挑戦との交易をするよう幕府から命じられたときに、幕府の勅許を偽造し、朝鮮へ交渉しているのも面白い。結果的に、朝鮮との貿易再開を対馬藩主が成功させたため、幕府も勅許の偽造にお咎めなしとなった。まるで、サラリーマンが会社からのキツイ売上目標を達成するために、受注伝票を偽造したが、結果的に売上達成できたから会社としては不正行為を見逃す、みたいな構図に似てて、江戸時代の藩主は上司である幕府に仕えるサラリーマンだったと思えた続きを読む
投稿日:2023.07.15
emil
関ヶ原も、大坂の陣も、島原の乱も、この巻に入ってる。3代将軍家光の時代までにいろんなことが…いつの時代もそうなんだけど。江戸と農村のお話よかったな。
投稿日:2022.07.24
sonica00
江戸幕府が開かれ、江戸時代が始まるまで。 海外との外交、大名支配の仕組み、ポルトガルとスペインとオランダと清と、付き合い方に差があったのはなぜ?シャクシャインの戦いってなに?なぜ起きた? など、三代将…軍家光の頃までをマンガで丁寧に説明してくれているので、ものすごくわかりやすい。子どもが小さかった頃に本棚に揃えておいてあげたかったなーと思いました。続きを読む
投稿日:2020.03.17
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