【感想】学習まんが 日本の歴史 3 仏教の都平城京

あおきてつお, 仁藤敦史, 星井博文 / 集英社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • マイキー

    マイキー

    女帝の時代。女だから男だからではなく、能力があるものが上位に就く。そして実際、大きな成果を出して、また能力ある者に王位を継承する。
    この後、日本は長らく男尊女卑の時代が続くけど、近年またこの頃に近づいてきたのかもしれない。

    この頃、奈良の大仏が作られている。争いに明け暮れる人々を一つにまとめたのが、祈る心であり、大仏を作るという一つの目標だったのであろう。しかし、あやふやだった日本の仏教には、真の教えを説く先生が必要だと。
    そこで登場するのが鑑真。
    鑑真は6度目にしてようやく日本に到着できたとは、すごい執念。
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    投稿日:2024.01.30

  • t254

    t254

    仏教が政治的な意味合いを一層強め、藤原氏と天皇家の対立も浮き彫りになったのが、奈良時代だと思った。
    大化の改新で政権に入り込んだ藤原氏は長屋王の変を起こすが、これが却って呪いを引き起こしてしまう。
    教を国の中枢においた聖武天皇は、奈良に大仏を建立するために、行基に全国を行脚してお布施を集めていたのは面白かった。
    寺が免税対象になるがために、出家する農家が続出し、質の低下を招いてしまい、鑑真が戒律を定める。
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    投稿日:2023.05.21

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